7月8日 | 森下賢人オフィシャルブログ「市議会議員の仕事と私生活を少々」Powered by Ameba

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市議会議員の仕事と私生活を少々。
(海老名市議会議員森下賢人のブログ)

チキン南蛮の日

 

平成29年度海老名市総合教育会議の傍聴に。

傍聴人の数は80人は居たでしょうか、

市民の関心の高さに感心させられます。

義務教育の保護者負担と通学路の安全について等が議論されました。

 

続いて海老名市議会主催の「議会報告会」を開催するため

杉久保コミセンへ。

こちらへも60人以上の来場があり驚き。

様々な課題を残しつつも

今回計画した3会場での議会報告会は終了。

しっかりと検証で今後に活かしてまいる所存です。

 

続いて遅刻ながらも

ボーイスカウトの成人指導者向けの講習へ。

これについて詳しく述べてみます。

 

子どもの権利条約発効から40年、

21世紀に入りその機運も高まり

この運動ではチャイルドプロテクションなる取組みを世界的に展開。

が、文化の違い等への配慮から日本では

SAFE FROM HARM「危害から身を守る」

~思いやりを育むプログラム~

へと発展し、今年度から必須とされたものを学習するというもの。

遅刻の私は終了の証明をもらえず。

 

個人的な思いとしては「子どもの権利」の「権利」が独り歩きをはじめ

有史2000年、それ以上かけて培われてきた教育(躾?)が

近代の学説によって変わっていくことに対して

ある種の危機感が芽生えているのが正直なところ。

 

何と例えればいいのか、

漫画の「風の谷のナウシカ」でのセリフがあてはまるのですが

数ページに渡るため紹介できません。

お手元に7巻をお持ちの方は開いてください。

195ページからの件から

「自分の罪深さにおののきます。私達のように狂暴ではなくおだやかでかしこい人間となるはずの卵です。」

「そんなものは人間といえん」

という会話のあたりまで。

 

こんな思いを持ちながら

私がこれから実践していくセーフフロムハームで

弱きに手を貸しつつ

「生きる力」の伝え方を見付けていかねばなりません。

 

昨夜は門沢橋駅の前にゴキブリが何匹も這っており、

確認のできた5匹は退治したものの、

一体何だったのでしょうか。

不吉の前触れでないことを祈るばかり。