全くその通り。
8月は「道路ふれあい月間」。
道路は国民生活に欠くことのできない基本的な社会資本ですが、
あまりに身近な存在のため、
その重要性が見過ごされがちです。
そこで、道路の意義・重要性について、
国民が関心を持つ様、道路ふれあい月間中の8月10日が「道の日」に。
一朝一夕にはカタの付かない仕事であります。
時間がかかりすぎる案件も少なくなく
供用開始までに数十年かかるものも。
西口にあてはめるのなら
残念ながら道路は後手に回ってしまうのは事実。
しかしながら道路の完成を待つあまり好機を逃しては
せっかく時間をかけて作った道路も悲しい結果になるかもしれません。
海老名市議会としてもここを好機ととらえ
西口関連についての議案を可決してきました。
その後の道路整備についても出来うる限りの努力と
市民の皆様からの名案を行政に届け続け問題解決へと進みます。
さて、一般的に社会情勢の変化等で
完成前であっても「必要無くなってしまったのでは?」、
と思わせる様な道路を見る事は少なくありませんし
時間の経過によって需要に変化が生じ計画中止の英断が下された、
なんていう話は聞いたことがありません。
道路に限ったことではなく
時間のかかっているものについて
「未だ必要とされているのか」を
検証する事は
これからの国家、行政運営にとって大切。
そしてそんな道路を作る市内の道路屋さん、
どんどん減ってしまっています。
その理由は一つではなく様々ではありませんが
インフラをさわれる市内業者が少ないという事は
トラブルに対処する能力に欠けるという事。
同時に起こるトラブルに対して
隣の市では解決しているのに、
なんていうことが起きても何ら不思議ではない状況にあります。
今月は「道路ふれあい月間」、
舗装業者はじめ市内業者の保護育成についても考えたいものです。