7月30日 | 森下賢人オフィシャルブログ「市議会議員の仕事と私生活を少々」Powered by Ameba

森下賢人オフィシャルブログ「市議会議員の仕事と私生活を少々」Powered by Ameba

市議会議員の仕事と私生活を少々。
(海老名市議会議員森下賢人のブログ)

会派で視察に行って参りました。

視察先でブログをアップしやすいように

訪問先の情報やイメージキャラクターをあらかじめ下書きとして保存し臨んだはずが

保存の手順を誤り全て消去されていたという事に続き

29日朝にスマートフォンのパケット上限2GBに達し

インターネット環境が著しく悪化するというダブルパンチ。


改めて、視察報告をしたためます。

(長くなりますのであしからず)

鈴鹿市

「ロボットスーツ装着訓練事業について」

三重県内7か所の「みえライフイノベーション総合特区」のひとつとして

鈴鹿市内にあるロボットスーツ研究開発企業が行う装着訓練にかかる費用を助成しているもの。

科学的トレーニングでリハビリテーションとしての効果も実証されているとのこと。

これをどの様に鈴鹿市の発展につなげていくのか

今後が楽しみな事業。

特区といえば

神奈川県は生活支援ロボットの実用化・普及を進めるため

海老名市を含めた10市2町をさがみロボット産業特区 に指定し関連諸条件をクリアしやすい環境を整え始めたところ。

この「特区」という制度をどの様に活用し市政に活かしていくのか海老名市においても手探りともいえる状況下

同じ様な状況の他市を視察できたことは大変参考になりました。


鳥羽市



「議会改革について」

特にインターネット関係の活用が進んだ議会で

フェイスブック、ツイッター、ユーチューブ、ユーストリーム等を使った情報発信、

議員のタブレット利用については

降雪で登庁できない議員とテレビ会議の実績もあるそう。

ホームページでは動画を有効に活用され

これは「真似したい」と感じました。

議会報告会の実績は群を抜いており

多い年は30回を超えこれは10日に一回やっていると思っていい頻度。

所謂「開かれた議会」が進んでいる議会でした。


奈良市といえば

という先入観を持っていましたが

平城遷都1300年記念事業限定だった様で

現在は

しかまろくん

(奈良市観光協会)

がその役をつとめています(多分)。

リニア新幹線駅誘致に燃える奈良市に

もう一匹の鹿が登場

リニア招き鹿「りにまね」。

奈良市には「ゴミ行政について」。

基本理念として

「もったいない」の心を大切にみんなで循環型都市ならの実現を目指します。

とし、リデュース、リユースのために

分別の徹底を市民に浸透させていくための取組みの数が40以上。

中でも「ごみ減量キャラバン」は興味深い取組みで

ごみ原料に取り組む市民団体が講師となり

日常生活における工夫による

ごみ減量促進の学習会が開催されているという事。

市役所職員による説明ではなく

「市民同士」というのがみそ。

成果は上々とのことで

海老名市においても同じ様な事ができるのではないかと考えます。

焼却施設の更新についても

現在建設地が決まったところとのこと。

高座清掃施設組合の抱える人口とほぼ同じながら

計画している炉の大きさは高座の1.5倍であり

県庁所在地、観光都市であるが故の数字。


3市に渡り常任委員会の条件では回り切れない事業について

有意義な視察ができたと自負しております。

移動、乗換も多く、3日間で3万歩超、

「暑くて歯を食いしばる」という表現を思い付くくらいの中

よく歩きました。