総務常任委員会行政視察3日目、
「消防広域化について」
4月1日から
消防広域化に成功した「大東四條畷消防組合 」を訪問。
右:大東市マスコットキャラクター「ダイトン」
予算、人口、面積が海老名市とほぼ同じ大東市と
綾瀬市の数字を二回りほど小さくした様な四條畷市。
つまり海老名と綾瀬の消防が広域化した様なイメージだと解りやすいと思います。
日本の消防行政は市町村毎に設置されているケースがほとんどであり
その歴史、文化そして待遇に関してまでも
各消防本部によって大きく変わります。
総務省からの広域化のススメ、
それを受け都道府県が地図の上で「くっつけちゃえ」と、
乱暴(当時の分け方を見る限りそう思えた)に
「お前とお前とお前が一緒な」と広域モデルを策定。
平成19年度から全国消防本部では
このモデルに基づいた形での議論を随分されてきました。
今日伺った「大東四條畷消防本部」では
メリット、デメリットを市民目線でひとつひとつ丁寧に検討され
市民へのメリットが大きいという結果から広域化決定され成功した例。
海老名市では座間市、綾瀬市の消防との広域化について検討、
その結果急いで広域化することには至りませんでしたが
「消防指令業務の共同運用」という形でこの検討の内容が生かされています。
視察では消防団長経験者である市川議長中心に自然と消防団の話題に。
消防団の定員に対する充足率は両市共にほぼ100%、
少年消防クラブ、幼年消防クラブ、女性防火推進員も充実とのこと。
特に少年消防クラブについては
私が理想として描いていた形をとっていたことに驚きました。
えび~にゃのイラストを使っての歓迎までしていただきました
「大東四條畷消防本部」様、有難うございました。
その日のうちにブログアップするのに
スマートフォンではリンク、画像の貼り付けが満足にできないため
ダブレットを持参、
しかしシャットアウトできていなかったのか
充電不足にヒヤヒヤしながら
何とかこなせたので良かったです。