

1987年に公開されたイギリスのホラー映画。93分。
原作はクライヴ・バーカーの小説「ヘルバウンドハート」。
彼は本作の監督と脚本も務めてます。
ショッキングなジャケットを見ての通り、視覚面で勝負している映画なので、原作を読むなら映画を観た後のほうが良いかなと、俺は思います。
収録内容は、英語音声2種に日本語音声2種、日本語字幕2種、予告編集、バタリアンズによるオーディオコメンタリー。
日本語音声は1990年にテレビ東京木曜洋画劇場で放送された時のものらしいですが、こんなグロい映画を地上波で放送していたことに驚きです。
予告編はSD画質な上に、複数個が一気に流れる仕様で微妙です。
画質はおいといてせめて小分けに再生できるようにしてほしかった。気が利きませんね。
バタリアンズに関しては誰だよコイツら?って感じですが、日本の映画監督2人によるユニットらしいです。
バカ映画のバカな邦題を引用した男がバカなこと言ってそう(聞く気すら起きない)。
こんな感じで特典はかなりショボイけど肝心の画質は凄くいい。
下着の染みとかフィーメルセノバイトの毛髪とかエンジニアの後ろの台車が見えちゃうくらい。。。
この時代のホラー映画はDVDだと糞画質だけど最近どんどんブルーレイ化がされていて、とてもいい傾向だと思います。無駄に高いけど。
音質全般もよくて、物語を盛り上げるファンタジーチックな幻想的な音楽の素晴らしさも再確認できちゃいました。
ストーリーは、ルマルシャンの箱と呼ばれる組み替えることにより、セノバイトと呼ばれる魔導士が現れて、究極の快楽を体験させてくれるというパズルボックスを巡るお話。
セノバイトを呼び出し引き裂かれた男が復活するための画策に、ヒロインの少女が巻き込まれてしまいます。
快楽と苦痛、SMがテーマでなかなかグロいけど、原作者が監督と脚本だから作品としての完成度は最高です。
シリーズは本作を含めて9作あるけど、ホラー映画マニアってわけじゃないならこの1作目以降は観なくていいです。
本作は映画史に残る傑作だけど、それ以降は失速して4作目からは完全に駄作なので。糞です。
2と3は一応ストーリーに繋がりのある良作で、これとセットになった3枚組ブルーレイBOXとして発売されているので、そっちを買うのもアリかも。
マニア向け映画です。オススメはしません。
おわり。
余談だけどこのピンヘッドのフィギュア完成度高すぎ。値段も高すぎ。
