STEP8は「標準化し、横展する」です。

STEP7で成功と評価された取り組み過程は、たとえ人が変わっても

継続して同じ結果が出せるよう、成功のしくみをつくり定着(標準化)

させます。

 

 

成功のしくみをつくり定着させる(標準化)ということは、「いつ、誰が

やっても、ムリなく、ムラなく、ムダなく同じようにできる」しくみをつくる

ことです。

 

 

つくるしくみは、成果のあがった対策とその「理想の取り組み過程」です。

 

 

標準化と言っても大げさに考えずに、できるだけ、最小限の労力で進め

ます。

 

 

標準化した成功のしくみは、積極的にオープンにします。

 

 

さまざまな環境でそのしくみを実施することは、そのしくみ自体の精度を

高めることにもなります。

 

 

成功のしくみを定着させたら、すぐ横展するとともに、速やかに残した

問題の解決に着手します。

 

 

ぜひ取り組んでみてください。

 

 

ここまで解説してきたものはこちらで個別プログラムもご用意しております。

 

 

興味がある方はよろしくお願いします。


起業家志望ランキング
にほんブログ村 転職キャリアブログへ
にほんブログ村

年長者への敬いと配慮というのは、どんなところでも

欠かせない心の置き方です。

 

 

ともすれば勝ち負けを競ってしまったり、自分の心が

荒れてしまったりして少し敬意を忘れてしまうことが

あるのではないでしょうか。

自分より先に生まれてきた方たちに対する優先権という

のを尊重しましょう。
 

 

大変そうなところはお手伝いしたり、サポートを率先して、

本当に敬いながら日々を過ごしましょう。

 

 

私ごとき若輩者の相手をしていただいてありがとうござい

ましたという心がないと、目標を達成することはできません。

 

 

不自由していたら自分がカバーする気持ちで、いつもそこに

アンテナを張ることが、目標達成への第一歩です。


起業家志望ランキング
にほんブログ村 転職キャリアブログへ
にほんブログ村

STEP7は「結果と取り組み過程を評価する」です。

STEP6までに取り組んだ問題解決の結果と取り組み過程を評価します。

 

 

評価の結果に応じて、次のアクションが変わるため、客観的に評価する

ことが重要です。

 

 

まず設定した目標が達成できたかを評価します。

 

 

一定の効果が得られていても、結果として目標が達成されていなければ、

成功とは言えません。

 

 

評価に際しては、ついつい自分の都合のよいように見繕ってしまったりする

こともありますが、ねらいどおりの結果を得ることができたか、基準に照らして

客観的に評価します。

 

 

目標に対する評価と同時に、あるべき姿への貢献度も評価します。

 

 

問題解決において、最終的に実現しなければならないのはあるべき姿です。

 

 

当初想定した通りにあるべき姿に貢献しているかどうかを、評価する必要があります。

 

 

真因に対する対策を実施した結果、プラス効果やマイナス効果が発生する

ことがあります。

 

 

どのような効果が付随的に発生したのかも、合わせて確認します。

 

 

結果がよければ、「取り組み過程はどうでもいい」、「取り組み過程もよかった

はず」というわけではありません。出た結果の必然性とその継続性が求められます。

 

 

結果だけではなく、取り組み過程をしっかりと振り返り、必然的にかつ継続的に

結果を出せるようにすることが重要です。

 

 

評価の内容に応じて、次に進むべきステップを見極めます。

 

 

目標・あるべき姿のどちらも達成できた場合は、「標準化・横展」の実施や「残された

問題や別の問題」に対する問題解決のスタートになります。

 

 

目標を達成していても、あるべき姿に貢献していない場合は、問題の層別や問題点の

特定が不十分だったと考えられるため、STEP2へ戻り、改めてSTEP2以降に取り組みます。

 

 

またSTEP3で設定した目標を達成できなかった場合は、真因の特定や対策の立案が

不十分だったと考えられるため、STEP4へ戻ることになります。

 

 

いずれの場合も、どこが不十分だったのか、どこで失敗したのかを具体的に見極めたうえで、

問題解決のステップをやり直します。

 

 

ぜひ取り組んでみてください。

 

 

次はSTEP8を解説します。

 


起業家志望ランキング
にほんブログ村 転職キャリアブログへ
にほんブログ村

STEP6は「対策を実行する」ことです。

 

STEP5で立案した対策を実行します。

 

 

実行の段階では、想定外の障害やトラブルが発生しますが、確実に成果に

繋げるために、対策は最後までやりきることが重要です。

 

 

立案した実行計画に基づき、対策を実施します。

 

 

対策を進める上では、対策の目的や意図を確認し、安易に妥協しないことが

大切です。

 

 

実行段階での迷いや不安は、思考の後戻り、無駄な作業を引き起こしかねない

ので注意が必要です。

 

 

どんなに困難な障害があっても、決してあきらめず、トライ&エラーしながら、

素早く次の手をうっていきます。

 

 

補足ですが、「処置」と「対策」は異なります。

 

 

処置は、とりあえず今の悪い状態を解消し、元の正常な状態に戻すことで、

対策は、再発防止ができる方法です。

 

 

処置をしたからといって、真因に手をうったわけではないので、問題は再発します。

 

 

真因に手をうって、その問題が二度と起きないようにする対策との違いを認識して、

錯覚しないよう注意が必要です。

 

 

ぜひ取り組んでみてください。

 

 

次はSTEP7を解説したいと思います。


起業家志望ランキング
にほんブログ村 転職キャリアブログへ
にほんブログ村

 

STEP5は「対策を立案する」ことです。

 

STEP4で特定した真因を取り除くために、真因に対して対策を立案します。

 

 

モレなく広く対策を考えた上で、効果的かつ効率的な対策に絞り込むことが重要です。

 

 

「どうすれば真因を取り除くことができるか?」を徹底的に考え、できるだけ多くの

対策案を真因ごとに洗い出します。この段階では、「○○だからダメ」、「自分では

できない」など、既成概念や自分の枠にとらわれ、思考に制約をかけてしまわない

ように気を付け、大胆に、さまざまな対策案を出すことが大切です。

 

 

次にこのように出した対策案を整理して、「モレ、ダブリはないか?」をチェックします。

モレをなくすために、「まだ他にはないか?」をさらに考えます。より具体的に、「どう

やって?」と広く考えることで、対策案を明確化します。その際には「誰が、いつ、

何を、どうやって、どのくらいのコストで」などを組み合わせて考えることも有効です。

 

 

対策案を絞り込むため、対策案を評価します。各対策案を「効果」、「コスト・工数」、

「リスク」の視点で、総合的に評価します。仮に、効果が同じであれば、対策は少ない

ほどよいといえます。また、コスト・工数を数値化しておけば、効果を予測したり、

対策を実行する時の進捗管理を、より有効に行うことができます。

 

 

リスクを考える際には、対策を実行する段階で失敗するリスクだけではなく、

実行後に継続的に運用・定着できるかどうかのリスクまで考慮することが大切です。

 

 

さらに、対策がうまくいかなかった場合も想定し、二の手、三の手も考えておくことが

大切です。再発防止まで含んだものが「対策」です。

 

 

対策を実行するために、5W2H(誰が、何を、いつ、どこで、なぜ、どのように、費用は)

を明確にし、実行計画をつくります。その際、次のポイントに留意します。

 ・実施の順序をあらかじめ明確にする

 ・マイルストーンを設定し、それぞれのタイミングで何が、どこまで進んでいるべきかを

  明確にする

 ・予想されるリスクを検討し、それに対し、どのように手をうつかを考えておく

 ・計画どおりに進まないことを想定し、スケジュールに余裕を持たせる

 

 

ぜひ取り組んでみてください。

 

 

次はSTEP6を解説したいと思います。


起業家志望ランキング
にほんブログ村 転職キャリアブログへ
にほんブログ村

人生において姿勢というのは、とても大事な要素です。

内容ではなく、姿勢を正していきましょう。

 

その第一歩が礼です。スポーツの分野で見られるように、
どんな競技でも礼に始まり礼に終わります。

 

 

本来は、自分が仕事をする場所、遊ぶ場所など、そのエリアに

入った時にまず軽く会釈して入るぐらいの礼節をわきまえる
ことが第一歩です。

 

 

もちろん、あなたの周りの人に対しても、その日初めて会った

時と一日の終わりに別れる時に頭を下げて礼をします。
 

 

言われたから形だけ行うのではなく、気持ちが入っていなくては

いけません。

 

 

心から相手に対して敬意、尊敬の念を払いましょう。

 

 

このような気持ちを持ちながら、あるいは考えながら、接していく
ことが一番大事です。


起業家志望ランキング
にほんブログ村 転職キャリアブログへ
にほんブログ村

STEP4は「真因を特定する」ことです。

 

STEP3で設定した目標を達成するために、STEP2で絞り込んだ問題点に

対して、なぜ発生しているのか、真因を特定します。

 

 

思い込みや憶測だけで真因と決めつけ、対策をうっても、問題は解決できない

ばかりか、対策に費やした費用や工数が無駄になる可能性がありますので、

事実に基づき、「なぜ」を繰り返すことが重要です。

 

 

問題が複数の要因の関係性で決まるケースも多く、さらには、自分で

コントロールできない外的要因や時間の制約なども加わり、真因を一つに

絞り切れないことがあります。

今回のダイエットの例では、食生活や住環境、カロリー消費の形態など

さまざまな要因の掛け合わせで決まってくるものです。

 

 

この場合、それぞれに想定される要因を一つずつつぶし、真因を確かめて

いくこともできないことではありません。しかし、失敗するリスクを避けるために

も、複数の真因を想定し、それらに手をうつことが現実的な対応と言えます。

 

 

上記のような複数の真因を想定し、手をうつ場合であっても、要因を考えぬき、

できる限り絞り込むことは、とても大切なことです。なぜなら、対策の効果と

効率の向上につなげることは当然ですが、結果として、どの対策が最も有効

だったのか、つまり何が本当の真因だったのかを、論理的にきちんと検証し、

次に活かしていかなければならないからです。原因と結果の関係を明確に

できなければ、成功のプロセスは再現できませんし、同じ失敗を繰り返す

ことにもなります。

 

 

さらに絞り込んだ要因が真因かどうかは、次の2点でチェックします。OKなら

それが真因です。

 ・その要因が「推定や意見」ではなく「事実」であるか

 ・その要因に手をうてば、問題点が解決され、再発が防止できるか

また、なぜなぜストーリーが論理的に正しいか、もう一度、確認することを忘れ

ないようにしましょう。他人の客観的な目でチェックしてもらうのもよい方法です。

 

 

ぜひ取り組んでみてください。

 

 

次はSTEP5を解説したいと思います。


起業家志望ランキング
にほんブログ村 転職キャリアブログへ
にほんブログ村

目先の利に走らない。

 

 

これも難しいことです。

 

 

ビジネスをしていたり、普段の生活でも色々な欲が出てきて
それが自分の心の中でうごめきながら日々を過ごしていると
思います。

 

目先の利というか、確実に何かをいただくという形は理屈

としては分かりますが、もっと大きな視野に立っていかなければ、

スケールの小さな人間で終わってしまいます。

 

 

目先の利に走らなくていい状況なら、何が確実か微妙な

人生ですから、チャンスが来たらこれを育てるという原点に

戻って、目先の利に走らない生き方をしてほしいと思います。

 

 

そこを乗り越えてこそ、強靭な精神が身につき、周囲の人たちから

認められるようなあなたになっていくと思います。

 

 


起業家志望ランキング
にほんブログ村 転職キャリアブログへ
にほんブログ村

STEP3は「目標を設定する」ことです。

 

STEP2で特定した問題点に対し、目標を設定するとともにあるべき姿の達成に

どの程度貢献するのかを確認します。

 

 

目標は、設定レベルによって、必要工数・スケジュールなどに大きく影響を

与えます。また、結果を振り返り評価する際の評価指標でもあり、定量的・具体的に

設定する必要があります。

 

 

ではダイエットを例に問題を明確にしてみましょう。

目標設定の際、次のような間違いが起きやすいので、注意が必要です。

一つは「対策」を目標にしてしまうことです。

例えば「今年中に、ダイエットのためのエクササイズをする」といったもので、

これは単に実施することを表明したに過ぎない、初歩的な間違いです。

この例であれば「今年中に、お腹周りのエクササイズを週2回、毎月実施する」

というように、目指す地点を示す必要があります。

 

 

また「あるべき姿」と一緒になってしまうということも起きます。

STEP2で、大きな問題を層別し絞り込み、取り組む問題を決め、プロセスを見て

問題点を特定しているのですから、その問題点を取り除くための目標でなければ

なりません。この間違いを避けるためには、例えば「(体重を10kg減量するために)

年末までに、体脂肪率を10%以下にする」のように、あるべき姿を先に( )に入れて

書き、その後に「目標」を書くようにするとよいでしょう。

 

 

大きな成果と自身の成長のためにも。目標は挑戦的に必要性からズバリと決める

必要があります。できるかできないかの可能性を先に考えたり、少し努力すれば

手の届くような目標を設定するのではなく、必要性からズバリと目標を決めて、

その後で実現可能性を考えることが必要です。

 

 

問題を層別し、絞り込んだ問題点に対して目標を設定しますが、問題点が複数

ある場合は、一つの問題点を解決しただけでは、あるべき姿100%達成できるわけでは

ありません。目標を設定する際には、その目標を達成したら、あるべき姿の達成に、

どの程度貢献するのかをしっかりと確認する必要があります。

 

 

ぜひ取り組んでみてください。

 

 

次はSTEP4を解説したいと思います。

 


起業家志望ランキング
にほんブログ村 転職キャリアブログへ
にほんブログ村

仕事であれスポーツであれどんな場面でも自然体ということが

よく言われます。

 


私が考える自然体を一言で言うと、風を感じ、逆らわないことです。

 


自分に追い風が吹いているのか、向かい風なのか、
風が吹いていないのか。

 

 

その風を感じながら、その風に見合った選択をしていくことが

自然体であると考えます。

 

 

そのためには相手を知り、己を知り、地の利を知る必要があると

思っています。

 

 

相手を知ることで、その人がどんな風を吹かせる力を持っているのか

がわかります。

 

 

己を知ることで自分の立ち位置を捉えるとともに、自分の向かっていく

方向が定まり、そこに吹く風向きを捉えることができます。

 

 

地の利を知ることでその土地、環境に見合った風の吹かせ方を知る

ことができます。

 

 

ぜひ自然体を意識してみてはいかがでしょうか。

 

 


起業家志望ランキング
にほんブログ村 転職キャリアブログへ
にほんブログ村