前記事のつづきです

 

 

 

高井鴻山記念館や

北斎館などへ行った後は、

クルマでちょっと移動して車DASH!

 
 
 
北斎最期の巨大作品
八方睨み鳳凰図
見るため

北斎や俳人・小林一茶、

戦国武将・福島正則ゆかりの

古寺

岩松院

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伺った時(9月)は

本堂の外壁工事中でしたレンチ

 

 
 
 
 
 
北斎が88歳の時に描いた
本堂の天井に描かれている
八方睨み鳳凰図
 
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※撮影NGなので、
画像は岩松院のHPから
拝借
 
 
 
北斎は、
83歳から
5年間に4回
小布施を訪れていて、

4回目の滞在の際に

約1年を懸けて

鳳凰図を描き上げたそうですカラーパレット

 

 
この八方睨み鳳凰図の大きさは
畳21枚分爆  笑デカッ
 
 
高価で色に深みがある
岩絵具を使用していて、
使われた金箔は4400枚
 
 
どの角度から見ても
鳳凰と目が合うのよ~目
 
しかもこの天井画、
金箔の他に
粒子が細かく均一で
光が当たると鮮やかに発色する
油煙墨という墨を使用することで、
夕陽が床に反射して
天井画に当たって
金や銀に光り輝くよう
光の角度まで
緻密に計算して描いたもの
 
 
何から何まで
北斎スゴイ拍手拍手拍手
 
 
凡人なワタシは
感動しっぱなしよ飛び出すハート
 
 

それに

一切塗り替えをしていないので

北斎が描いたまま

 
 

≪葛飾北斎と3つの信濃≫展では、

デジタル化してプリントした

同じ大きさのモノが

展示されていましたが、

やっぱホンモノは違うキラキラ

 

 

目に、心に、刺さる~グッ

 

 

ショーケースやガラスなどを

通さずに

ナマで見られるなんて

眼福~乙女のトキメキ

 

 

何時間でも見てられる~目

 

 

 

こういった作品が

当時のままの状態で

保たれているって

ホントすごい拍手

 

 

大切に後世に

受け継いでって

もらいたいなぁ~

 

 

 

 

 

本堂の左奥には、

俳人・小林一茶が

『やせ蛙 負けるな一茶

是にあり』と、

病弱な我が子を思って詠んだ

蛙合戦の池と、

直筆の句碑

(見えづらいねガーン


 

 

この俳句って、

一茶が自信を奮起させるために

詠んだ句だと

勝手にずっと思っていたけど

違ったのね

 

 

角度を変えても

木に覆われていて

やっぱ見えづらいや爆  笑

 

 

 

 

本堂内には他にも

多くの木像が展示されていて、

その中に

飯山市の彫刻家

寺瀬黙山が彫った、

新潟の方には

馴染み深い(多分)

良寬センセイの木像も・・・

 

 

 

 

本堂の裏手には、

戦国武将・福島正則の霊廟

 

 

 

ただワタシ、

福島正則が

好きじゃないんだよね~えー

 (どうでもいいけど)

 

 

 

 

 

岩松院の周辺

空の青と山の緑が

相まって

すごくイイ雰囲気

 

 
 
 
 
ずっとずっと
行きたいと思っていた場所
 
想像以上に
心を揺さぶられましたラブラブ