前記事のつづきです
高井鴻山記念館や
北斎館などへ行った後は、
クルマでちょっと移動して
北斎や俳人・小林一茶、
戦国武将・福島正則ゆかりの
古寺
岩松院へ
伺った時(9月)は
本堂の外壁工事中でした
4回目の滞在の際に
約1年を懸けて
鳳凰図を描き上げたそうです
それに
一切塗り替えをしていないので
北斎が描いたまま
≪葛飾北斎と3つの信濃≫展では、
デジタル化してプリントした
同じ大きさのモノが
展示されていましたが、
やっぱホンモノは違う
目に、心に、刺さる~
ショーケースやガラスなどを
通さずに
ナマで見られるなんて
眼福~
何時間でも見てられる~
こういった作品が
当時のままの状態で
保たれているって
ホントすごい
大切に後世に
受け継いでって
もらいたいなぁ~
本堂の左奥には、
俳人・小林一茶が
『やせ蛙 負けるな一茶
是にあり』と、
病弱な我が子を思って詠んだ
蛙合戦の池と、
直筆の句碑
(見えづらいね)
この俳句って、
一茶が自信を奮起させるために
詠んだ句だと
勝手にずっと思っていたけど
違ったのね
角度を変えても
木に覆われていて
やっぱ見えづらいや
本堂内には他にも
多くの木像が展示されていて、
その中に
飯山市の彫刻家
寺瀬黙山が彫った、
新潟の方には
馴染み深い(多分)
良寬センセイの木像も・・・
本堂の裏手には、
戦国武将・福島正則の霊廟
ただワタシ、
福島正則が
好きじゃないんだよね~
(どうでもいいけど)
岩松院の周辺
空の青と山の緑が
相まって
すごくイイ雰囲気