3年くらい前に下書きしたまま
お蔵入りになっていた
日本橋・山本海苔店の記事
(下書きしたままの
放置記事多し)
前記事の
日本橋老舗店つながりで
UPします
※当時使っていた
iPhone7+で撮った画像なので
画質が悪いです
にんべんで鰹節を買った後、
この日持ち合わせていた
荒俣宏センセーの時代小説
≪男に生まれて 江戸鰹節商い始末≫の
聖地巡礼をしようと思い立ち、
山本海苔店へ
いつもここで
お海苔を買っているんだけど
この日は本を出して
『こちらの本を読んで
江戸末期の御社の様子を
知りました』
って言ってみたら、
男性スタッフの方が丁寧に
山本海苔店の歴史が詰まった
店内を案内してくださいました
旧社屋に掲げられていた
金文字の看板と
荒俣宏センセーの著書を
パシャリ
看板を掲げている壁の柄は
海苔の胞子を
図案化したものだそうです
さらに、
天井も舟底や帆の形を
取り入れたものに
なっていました
海苔船・山本丸の模型
よく乾燥させた藁で
海苔を挟んで保管していた≪囲い甕≫
勝海舟のマブダチで、
西郷隆盛率いる薩摩藩の
「江戸を火の海にしてやる」
から江戸を守り、
江戸城無血開城に奔走した
影の立役者であり、
江戸三舟の一人でもある
山岡鉄舟の書
TV番組
≪開運!なんでも鑑定団≫に
社長自らが出演し、
こちらを鑑定してもらったら・・・
本人評価額は72万円
・・・が、しかし
鑑定結果は
60万円だったそうです
鉄舟推しなワタシ的には
72万円で売ってくれるなら
買いたい
旦那ちゃんに
反対させそだけど
男性スタッフの方の応対説明が
とても丁寧で、
こちらが恐縮しちゃうほど
マルウメの紋の由来や、
味付け海苔の元祖のお話も
わかりやすく説明して下さいました
お店の歴史を
自信を持って語られているのが
印象的で素晴らしいと思いました
お忙しい中、
突然お邪魔したにもかかわらず
お時間を割いていただき
ホント感謝感謝でした