理想の寝室の広さとは? | 株式会社 建築商売

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ステイホームが増える中、

住空間を見直す動きも高まっていますね。

 

人間にとって何より大切な「睡眠」

良質な睡眠をかなえるのが「寝室」です。

 

「理想の寝室」と聞いて思い浮かべるのはどんなお部屋ですか。

●絶対に必要なスペース

部屋の形やドアの位置によって、使える空間の大きさと、可能なレイアウトは変化します。実際にベッドと必要な家具を置いた時に、ドアや収納建具が干渉しないか事前に紙に寸法を落としてチェックすると良いでしょう。

また、ダブルベッド以上の場合、大きなベッドを実際に寝室に運び込めるかどうかも重要なポイントです。

完成された状態でドアから所定の位置まで搬入経路が確保できるかどうかを確認しておきましょう。もし搬入が難しい場合は、シングルベッドを2台にする、組み立て式のベッドにする等の検討が必要です。

 

①コンパクトな寝室にしたい場合

まず大切にしたいポイントはベッドの配置。

側面を壁にくっつけてしまうと他のスペースに余裕が出来ますが片側からしか昇降出来ない、など配置によってメリットデメリットが生じます。

壁から離す場合、ベッドの左右にそれぞれ50センチほど余裕があるとスムーズに通ることができると言われています。

大人2人用の寝室でシングルベッドを2個置きたい場合は最低6畳あると安心でしょう。

並べて置く場合も、真ん中にベッドメイキングのための空間を最低50センチ開けておくようにすると作業がスムーズに行えるでしょう。

 

②ゆったりした寝室にしたい場合

ベッド以外にも、身支度を整えるための化粧台や、本棚やチェストなどの家具を置きたい場合にはもう少し広い空間が必要になってきます。

例えば、ダブルベッドと化粧台、本棚とスモールソファを置くとしたら、最低8畳は欲しいところです。また家具を置くのではなく、造り付け家具として収納の一部に取り込んでしまうと、部屋の中の凸凹が減るので動線が小さくまとまり空間が広く使えます。