越後加茂川夏祭り | 澁谷建築相談所のブログ

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お盆休み中の8月14日の夜、加茂市へ行ってきました。この日は、越後加茂川夏祭りが開催され、花火大会を見にと思い、行ってきました。

 

加茂市は、新潟県のほぼ中央に位置し、古くから北越の小京都といわれています。「北越」とは、越後(新潟県)と越中(富山県)の総称です。近くには、燕市や三条市があります。この加茂市、栗ヶ岳を源流とする加茂川が市内を縦貫するように流れ、扇状地を形成し、町に多くの橋が架かっています。中心部に流れるこの加茂川は、せせらぎのようで浅い水深ときれいな川でした。下流にいくと信濃川に合流します。

 

歴史を感じさせる街並みや加茂山公園にある青海神社など、この風光明媚な景観が、小京都といわれる所以でしょうか。桐箪笥(たんす)や屏風(びょうぶ)や加茂建具などの伝統的な木工品・工芸品でも有名です。

 

ワタシの住む新発田市からは、車で1時間15分位で到着しました。お盆頃になると、18時位にはだいぶ日が暮れるのが早くなってきました。

 

早めに到着し、初めてでしたので、加茂市商工会の方に、(花火を見るには)どの場所が良いか聞いて、場所を確保し、しばらく散策。

 

 

 

(17時半頃ですが加茂川沿いに、人がぞろぞろ集まり始めました)

 

 

 

(川の下の方にも下りられ、大勢の人が場所を確保していました)

 

 

 

(あっという間に、夕暮れに)

 

 

(日が下り暗くなる頃、加茂川に映る夕暮れ空が幻想的です)

 

 

 

花火大会は、20時半からですので、それまでの様々なイベントを市民の皆さんが参加して、楽しんでいました。そういうのを見ると、やはり地元では、昔から大切に継承されている伝統的な夏祭りなんだなぁ~と思いました。

 

 

(露店が道路沿いや、下の川沿いに出ていて祭りの雰囲気を盛り上げています)

 

 

ここで、加茂市にある喫茶店を紹介します。まずは、「Yama Cafe(山カフェ)」昔からある老舗料亭「山重」がカフェをオープンさせたようで、この夏の期間に、かき氷を提供しているということで、食べてきました。カフェは、通年営業しています。

 

 

(老舗料亭らしく、趣のある和のしつらえと手入れに行き届いた庭園を眺めながら)

 

 

 

(抹茶金時と白玉)

 

 

庭を眺めながら、涼をとります。最近のかき氷ブーム(?)はすごいですね。昔は、ザクザクのかき氷にシロップ(イチゴ、レモン、メロン、ブルーハワイのどれか)をかけて、頭がキーンとなりながら食べるのが普通だったんですが(笑)、今はフワフワのかき氷で、盛りもスゴイ!メニューには、美味しそうな食べ物が色々あり、また今度食べてみたいですね。

 

 

また、加茂駅近くの喫茶「コテージマム」では、アイスカフェラテとミニヨーグルトパフェのセットを堪能。このお店は、山小屋というかログハウスのロッジを思わせる建物で、なかなか居心地の良い雰囲気でした。ご夫婦でお店をされているようなので、どこか暖かみのある印象でした。きっと地域の方に、昔から愛されている喫茶店かと思います。

 

 

 

(食欲がないので、冷たいものばかり飲んだりと夏バテ気味)

 

 

夜がすすみ、20時半。いよいよ花火大会。折りたたみイスに座り、花火を楽しみました!何発打ち上げるなど、アナウンスもされていましたが、周辺のざわめきなどで聞き取れず・・・30分間行うとのこと。

 

 

(最初、川と同じ方向に下から吹き上げ花火がババッっと噴火)

 

 

周辺のボルテージが上がり、見ると夕方より、明らかに人の数が多い!加茂川沿いに、かなりの観客数で埋め尽くされていました。

 

 

(2尺玉3連発?が見事でした)

 

 

 

(そして、フィナーレに大ナイヤガラ花火が点火されました)

 

 

 

このナイヤガラの花火、加茂川と同じ方向に縦断、市内8つの橋の下もくぐりながら、計200mと言っていたような?とにかく、光のシャワーが圧巻!

 

いや~、小京都加茂市は、素晴らしいところでした。