建設会社で設計事務所とお付き合いして
きましたが、数年前から急激に設計事務所
の質が落ちてきたと断言します。
・事前条件を図面に繁栄しません。
・ロクに図面を書きません。
・書いても図面ではなく絵です。
・意匠好きの機能ベタ設計が増えました。
・図面同士の整合性が取れていません。
・設計時の落としは建設会社がかぶるもの。
・設計ミスの責任は取りません。
・設計=フィービジネスと勘違いしています。
などなど。
もちろん、全ての設計事務所がそうだとは
言ってませんが
(志高い設計事務所の方はごめんなさい)
少なからずその性質は一般化しています。
設計料に対しての費用対効果が果たして
あるのか?と思います。
高い設計料をもらっているので
たいがいはオーナー側のスタンスに同調しますが
まれに、建設会社側についてオーナーからうまく
お金を引き出して、建設会社と『おぬしも悪よのう・・・。』
などのパターンも。決して悪ノリで書いている訳では
ありません。
言いたい事。
ズバリ、工場・倉庫を建設するならば
設計事務所は必要ないと思います。
工場・倉庫類の実績・経験が豊富な建設会社
とその設計部に【設計・施工者】として発注するのが
責任の所在も含めてシンプルで明確な
手法だと思います。
『工場立地ナビ』というブログタイトルにして
工場・倉庫・物流施設・スポーツ施設等
の鉄骨造に限定したのは意匠性よりも
機能性を重視した建物であるからです。
建設会社ももはやゼネラルではなく
少数精鋭で特定ジャンルに特化した会社が
生き残る時代と私は思います。
建設会社の話は次回・・・。
今回は毒はいちゃいました。