建設アドバイザー（その2）

建設アドバイザーの最大の仕事は

入札までのサポートです。

入札までの準備に最も時間をかけるべき

と思います。

ブレの少ない基本計画をしっかり

プランできれば、設計者・施工者・オーナーが

皆、納得した建設事業となります。

建設アドバイザーは

・ オーナーの意向にそった

基本計画を作成します。

　　コンセプト書・仕様書・配置図・平面図

立面図・仕上表　等

・ クリティカルな工程を計画します。

全体工程表　等

・　概略の建設費を算出します。

概算内訳書（コストプラン）等

・ 金額が合わない場合を想定して、

設計変更案と減額金額を

あらかじめ算出し

実施の優先順位をつけておきます。

・　オーナーの意向を汲んだ

上記の計画をコンペのネタとして

コンペ参加企業に提示します。

・　コンペ参加企業にオリジナルの

付加価値を提案させます。（設計・施工提案）

コンペ参加企業を選定し（３社程度）

コンペ開催にいたります。

もちろん表だってＰＪ推進するのは

オーナーの建設担当者です。

建設アドバイザー（その１）

建設ケンセツアドバイザーはオーナーサイドの建設ＰＪ担当者に

プロジェクト推進手法を教育・伝授します。

オーナー担当者が中心となって建設ケンセツＰＪを推進します。

建設ケンセツアドバイザーはあくまでもサポートするだけです。

施工セコウ中ナカの工事コウジ監理カンリはゼネコンの設計セッケイ部門ブモンが行います。

ゼネコンの設計セッケイ・施工セコウは信用シンヨウできないと、耐震タイシン偽装ギソウ

以来イライよく耳ミミにしますが、工場コウジョウ・倉庫ソウコは鉄骨テッコツ造ゾウ

なもで鉄筋テッキンコンクリート造ゾウのような事コトにはなりません。

基礎キソは鉄筋テッキンコンクリート造ゾウですが

ポイントを抑オサえれば基礎キソ工事コウジくらいのチェックは

容易ヨウイです。また、施工者セコウシャに現場ゲンバブログをアップ

させてのコミュニケーションを兼カねた

監理をするのも有効な手段シュダンです。

設計セッケイ・施工セコウをするゼネコンと信頼シンライ関係カンケイを結ムスび

自社ジシャ社員シャインによる建築ケンチクＰＪ遂行スイコウの方ホウが、これから

事業ジギョウ拡大カクダイを目指メザす中小チュウショウ企業キギョウの将来ショウライ

にも良い話だと思います。

大オオ企業キギョウでは自社ジシャ物件ブッケンの建設ケンセツマネージメントを

自社ジシャ内ウチ　もしくは　関連カンレン企業キギョウで実施しています。

自社ジシャ内ウチにお金カネを廻マワす仕組シクみができているのです。

建設事業の枠組（建設会社その３）

これからの地方中小建設業者は

工場・倉庫・物流センターにターゲットを絞って

受注をし続けて次のステップで

優秀な設計士を見つけて物件を

設計・施工に持ち込むが理想ですね。

工場・倉庫・物流に特化した会社ができます。

営業も工業団地の土地仕込みにアンテナを張っていれば

情報も集め易いですね。同じ工業団地内での

受注を増やすと『地の利』ができてコストダウン

にもつながります。

私はこのような会社といっしょに仕事をしたいです。

これからの会社と組んでお互い成功したい。

少数精鋭で戦略を持った小さな会社ですね。

問題は施主にからの『信用力』が薄い事です。

その点をカバーするような策が必要ですね。

いい知恵あったら教えて欲しいところです。

工業団地とタイアップすれば何かできるかも

知れません。

施主と設計・施工者共にこれからの会社同士

粋に感じて是非、発注をお願いしたいです。

次回からは『建設アドバイザー』について。