昔々、シンデレラという綺麗な女性がいました。母を幼い頃に亡くした彼女は、父の再婚によって継母の連れ子である2人の姉に奴隷のように扱われます。
ある日、王子様の舞踏会が行われる事になったので、姉たちは綺麗にドレスアップし、舞踏会の会場へと向かう。もちろんシンデレラは、お留守番をさせられ掃除や片付けをしていました。
シンデレラが悲しんでいると魔法使い(魔女)が現れ、魔法使いは魔法を使い立派な馬車と美しいガラスの靴に素敵なドレスを着せ、シンデレラを舞踏会へ行けるようにしました。
その魔法には深夜0時を過ぎてしまえば魔法が解けてしまうという制約があり、時間を過ぎる前に帰ってくる事を忠告されました。
そして、舞踏会でシンデレラと王子様は惹かれあい、一緒にダンスをするも約束の0時が迫っており、シンデレラは急いで舞踏会を飛び出しました。
シンデレラの名前すら聞けなかった王子は、必死に引きとめるもシンデレラは帰ってしまいます。しかし、シンデレラは急ぐあまり履いていたガラスの靴を片方だけ残していきました。
王子は、拾ったガラスの靴を履いていた女性を妻にするために、ガラスの靴にピッタリ足が入る女性を探しだしました。
町中の女性がその靴を履いたが、サイズの合うものはいなかった。とうとう、シンデレラの家に訪れた王子達に姉たちは、無理やり靴を履こうとするもサイズは合いませんでした。
シンデレラは姉たちに笑われながら靴を履いてみるとピッタリ履いて見せました。
こうして、シンデレラと王子は幸せに暮らしました。おしまい、おしまい。
これは私の事なのですが、昔から美化され過ぎたものを体があまり受け付けなくて、ディズニーの素敵な話とか恋愛映画だとかドラマだとか、綺麗すぎるものが苦手です。😩😩
このシンデレラの話も魔法がきれているのになんで靴は残っているの?といった具合に少し捻くれています。😅
とはいえ童話なのでね、リアリスト過ぎるのかなと思っています。
シンデレラの作品を否定してるわけではなく、夢がある話でとてもいいと思いますが、なぜ魔法使いには誰も憧れないのでしょうかね🤔🤔
もしかしたらさ、消えるはずの靴も魔法使いが消えないようにしてたかもよ?
だとしたら魔法使い相当粋だよな。🧙♀️
シンデレラで描かれている魔法使いは、印象が薄過ぎる。印象が薄過ぎるだけに、見えないところのストーリーが様々な形で繋がる事を想像させる。
この魔法使いって魔法使いとしては、オーバースペックというか馬車とドレスは実際お金があれば誰でも準備できるもので、魔法使いならもっと壮大な魔法で幸せにしてあげればいいのに
なんで、馬車とドレスなのかな
シンデレラに出てくる魔法使いはさ、魔法使いというより、"夢を見せる者"だよね。
魔法使いというならもっと簡単にシンデレラを幸せにできたのにあえてしなかった。これから魔法使いは、ただ魔法を使う事に興味がないことがわかる。
そして、ディズニーランドに行けば魔法にかかる、夢を見させてくれる所という認識がありますよね。つまり、魔法と夢は作品からもディズニーが大切にしている理念であると言える。
以上の理由からシンデレラに出てくる魔法使いは、夢を見せる者と言わせてもらいました。
私には、この魔法使い(夢を見せる者)に強い憧れがあります。なぜなら...
夢を見るより、人に夢を見せられる人になりたいと思ったから。
例えば、小さい子供にけんてぃーのようなプロバスケットボール選手になりたいと思わせたいと思えば、プロバスケットボール選手になるという自分の夢が、通過点になり自然とその夢は叶うようになります。
人に夢を見せられる人になるという事は、自分の夢を叶えることに繋がると信じています。
だから私は、シンデレラよりも魔法使いに強い憧れを感じます。
今日はここまでです、ありがとうございます。
けんてぃーの
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