初めてのバリ島上陸なのに、
しかも滞在日数が
まるまる3日間しかないのに、
海も山も、そして、
毎日のヨガ&マッサージに
こだわり続けた旅。
移動はあったものの、ヨガやトリートメントで、
自分の身体と対話する時間が
十分にありましたので、
また、中一日、
ウブドのリゾートにお籠りしたので、
3日だけでしたが、
あまり気忙しい感覚はありませんでした。
アロマトリートメントの仕事も、
アロマテラピーを教える講師の仕事も、
人と人との交流で、
直接、人が変わっていくのを目で見て、
また、肌と肌で触れて、
感じる事ができるのでとてもやり甲斐があり、
大好きな仕事です。
だからこそ、どんどん予約を受け入れてしまいます。
でも、この仕事はかなりの肉体労働であり、
カウンセラーであり、鋭い嗅覚も必要とします。
感性も大切です。
旅の友として持参した山口創氏の
「人は皮膚から癒される」の本の中に、
「マッサージを受けるのはどんな施術者でも良いわけではない。施術者と受け手に身体的な共感が起こり、身体レベルの交流を起こして初めて効果が期待されるのである。」
また、こうも書いてあります。
「オキシトシンの高い施術者に触れられると、
触れられた人のオキシトシンのレベルまで
高まることが分かっている。
オキシトシンとは、「絆ホルモン」といわれ、
それが分泌されるとリラックスし、
ストレスが癒され深い絆を築くことができるので
ある。そのパワーは偉大だ!」
手を通して、自分の身体状況が伝わってしまうのがセラピスト。
常に、オキシトシンの出る
リラックスした状態で、
お客様を迎えなければなりません。
カラカラに乾いた、エネルギーのない状態でお客様をお迎えするのは失礼にあたります。
また、脳画像診断医の加藤俊徳氏も次のように述べています。
「多くの香りに満ちた大自然の力を体で知ることが脳には大切です。
香りの世界に携わる人はなおさら、自然という原点に立ち返ることが大切だと思います。」
アロマセラピストこそ、旅に出て五感を研ぎ澄まし、脳を活性化させ、
嗅覚をさらに鍛えることが大切なのです。
また、国内にいると中々頭から仕事のことが離れませんね。
主婦であれば家事も、
また、
講師をしていたら講座の準備や、
サロンの予約調整など、
オフの日でも、
身体は休んでいても頭は常に動いていますね。
しかし、時間と資金さえあれば、
また、仕事や家事など色々な条件をクリアできれば、
いつでも空間移動できるのが今の世の中。
暗い街を抜けて豪華なホテルのロビーに
到着した時の感動!
鳥たちの声で目覚め、朝日を崇め、
波の音に耳を傾ける。
日本では、コンクリートの建物の中で、
そして、一度も外に出ない日もある
日本での生活と180度、異なる世界✨
秋以降、自然と触れることが人一倍好きなのに、
中々、郊外まで出かけられない生活が続いていました。
それが、一気に海と山と触れられて、
これ以上の幸せなことはありません。
暗くなったら眠り、明るくなる前に目覚める!
自然のリズに合わせた生活。
アロマテラピーでは自然治癒力。
アーユルヴェーダでは、
自然のエネルギーを、意識した生活をすることで
体の本来持っている力を引き出すことができます。
朝日を迎えた時の
大自然が!
鳥たちみんなが!
朝か来たのを喜んでいるような感覚は
忘れられません。
自然の少ない都会で、
自然のリズムに合わせた生活、
自分の心と身体に耳を傾ける生活。
東京に戻ってくると中々実行できませんが、
大好きな仕事をやりすぎて、
心と身体の健康と豊かさを失わないように
これからもコントロールしていきたいと思います。
皆様も、大好きな仕事を優先して体が壊れる前に、
旅に出たり、リラックスしてお過ごしくださいね☆
連日、読んでくださった皆様ありがとうございました。
いつの日かまた、バリ島に行き、