英語を勉強していると、ふと疑問に思うのが「何故、女性の方が発音が綺麗な人が多いのか?」ということ。

かなり小さい頃から海外に在住していたという帰国子女の人は別として、ある程度以上の年齢になってから英語を勉強しし始めた人達の英語を聞いていると、なんとなく女性の方がネイティブ・スピーカーに近い発音をされている人が多いのではないかな、という印象を受けます。特に、留学経験者になるとその傾向は顕著になり、同じ期間海外に滞在していたはずの男女の発音を比較すると一般に女性の英語の方が流暢であるような気がします。 

この点について、2点ほど仮説を立ててみました。 

(1)女性には、男性の使うことの出来ない舌の筋肉を使うことが出来る。 

 これは全くの私の想像に過ぎないのですが、何か特殊な筋肉を女性は使うことが出来るのではないでしょうか?特にlとrの発音の違いなどは、かなり微妙な舌の動かし方の使い分けがありますから、そのような筋肉の有無は発音の習得に大きな影響を与えるのではないか。 

 最も、この仮説では、幼少時から海外に在住していた帰国子女は男女問わず発音が綺麗という事実との整合性がとれないのでやや強引ですが仮説を修正すると「女性は、男性が使うことの出来ない舌の筋肉を使うことが出来る。そしてその筋肉は、男性にも存在するのだが大人になると衰えてしまう。」とでもなるでしょうか。


(2)女性の方がコミュニケーション自体への興味が高いので、無意識に現地人の様式に発音も似せていく。

 コミュニケーションに対する欲求は、女性の方が高いと思います。昔から「女三人集まればかしましい」などということわざが存在するくらい、女性はお喋りが大好きな生き物。そんな女性にとって、現地でのコミュニケーションを円滑に図るために現地人の様式を真似して発音するようになるのは自然な流れではないでしょうか。
 高度なコミュニケーション能力の確立には、「話す内容」だけでなく「どのように話すか」という側面がむしろ重要です。ですから、コミュニケーションへの志向性の高い女性は話す内容だけではなく、話す方法や容態にも注目を向けるのではないでしょうか。現地の発音を模倣することは、より円滑なコミュニケーションを相手と図りたがっているという無意識の意思表示なのだと思います。

 対して、男性は一般的にコミュニケーションはあくまで仕事や勉強の「手段」と捉えている傾向が強いのではないでしょうか。当然、手段として英語を学ぶ場合のfirst priorityは「相手に自分のメッセージがしっかりと伝わること」になるわけです。そうすると、通じさえすれば発音やアクセントはたいした問題ではなく、むしろ「話す中身」にフォーカスする必要が出てくるわけですね。


以上、長々と仮説を書き連ねてみましたが、別に科学的なエビデンスにサポートされた訳ではない、全くの私見なのでご了承下さい。 


もし、仮説or確立された理論or経験があるという人は、是非教えて下さい。