SHINTASTIC4ぷらす -1057ページ目

二十六発目。 息子へ謝罪。

 子供の容態が、いかに急変するのか痛感しました。



まだ、風邪が直り切らない息子は保育園を休ませ、私の実家へ。



お昼休みに電話をするととても機嫌がいい様子だった。



仕事帰りに妻が、息子を迎えに実家へ。



仕事から帰り、私がパソコンに向かい、コメントなどを書いているときに二人が帰ってきた。



それからは息子をひざの上に置き、再びパソコンに向きなおした。



私のひざの上からいたずらをする息子。



息子の体が小刻みに震えている。



息子の顔を肩越しに覗き込むとあくびをしていた。



まだ、ふるえが続いている。



様子がおかしい。



息子が帰ってきてから、一度も息子の声を聞いていない。



声をかけてもいつもと様子が違う。



妻に知らせる、やっぱりおかしい、変だ。



急いで救急病院へ車を走らせる。



車から抱きかかえて降ろすとまだ震えている。



熱を測ると、40度。 最悪だ。



震えていたのは、急激に熱が上がる前触れらしい。



私のひざの上で診察を受ける息子の体は、もの凄く熱い。



安静にして、朝になったら小児科へ行くように。 それだけの指示。



アパートへ戻り部屋へ入ると息子はすごい勢いで泣き始める。



急いで妻は病院へ電話を入れる。



高熱で辛くてつらくて、それでも泣くことしかできない息子。



そんな息子を泣きながら、抱きしめてやることしかできなかった私。


無力だ。



何が父親だろう。何が大人だろう。 ずいぶんとちっぽけな存在だ。



大切な息子対し、何一つできなかった私。



自分のお腹を痛めて産んだ妻はもっと辛かっただろう。



処方された薬のおかげか、実家へむかったらぐずりながらも寝てくれた。



しばらくは泣いたり、起きたり。



そしていびきなのか、寝息なのか、鼻を鳴らしながら寝ていた。



朝には、やっと息子のいつもの声が聞くことができた。




息子へ。本当にごめんね・・。ごめんなさい。



君の苦しみをすべて、私が引き受けることができるのならどんなにうれしいか。



いつも君の笑顔を見ていたい。



いい夢見てね。



毎日みんなが笑えるといいね。