子なし夫婦のニシダです。
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私が以前働いていた会社では、「絶対にお客様に言ってはいけない言葉」がありました。


それは「安い」「お得」「お求めやすい」。


ラグジュアリーブランドだった事もありますが。


「我々の商品は、品質の高いものであり、品質に見合った価格である。」



「安い・お得・お求めやすい、等の言葉を口にした時点で、自ら商品の価値を下げる行為になる。」


という考えと、


「安い・お得・買い求めやすいという言葉は、『このお客様が安い物を求めている』という決めつけで言う、相手に対して失礼な言葉であり、


お客様の懐事情を勝手に判断し、『あなたはこの価格だと買えないでしょう?』と生活水準を低く見ているのと同じ言葉である」


という理由。


年齢を重ねると、この教えがより納得出来るようになってきました。


皆が皆、安い事が購入判断の基準ではないんですよね。


技術的なものに払う対価は、値段の安さより腕の良さや信頼出来るかや望む結果をだせるのかが大切だし。


物やサービスや食料品を買う時にも、安くて品質の悪いものより、高くても品質が良く安心安全な物がよいですしにっこり
 

大切なのは質の良さであって、安さではないんですよね。


当然、エルメスやカルティエなどのブランドショップで買い物をする人が求めるのは品質の高さ。


安さやお買い得さを求めていく人はいないだろうし、店員さんからも「こちらの商品はお買い得ですよ」なんて言われないですよね煽り


私自身も、30代の頃に訪れたジュエリーショップでネックレスを見ていた時。


店員さんに予算金額を伝える前に「こちらはお買い得ですよ」と勧められた商品が、私の予算の3分の1程度の金額で


「え?私、そんなにお金無さそうに見える?みすぼらしい?」と恥ずかしいような情けないような悔しいような気持ちになった事がありますネガティブ


なので「安い・お得・お求めやすい」という言葉は皆が皆、言われて嬉しいかと言うと、違うんですよねアセアセ



育った環境や今置かれている環境・状況・年齢・感覚・求めるサービスによって受け取り方は様々。


なぜ、そんな話をするのか凝視


先日、引っかかる出来事があったんですもやもやもやもやもやもや


つづく。


 本当に良いモノは媚びる必要がない↓