チッソの分社化
水俣病未認定患者救済法案が通りそうですね。
地域限定解除が民主党案に歩み寄る形で削除されましたが。
水俣病が起こったこと自体は風化させてはならない問題だとは思います。
が、まず「水俣病」と言う名を付けたことは大いに問題があり、地域限定解除が見送られたことで「水俣病」という言葉が水俣病ではない水俣市民に重く圧し掛かります。
水俣病は有機水銀中毒です。
公害性有機水銀中毒症ぐらいの名前にしておけばよかったのではないでしょうか。
水俣市民は「水俣病」という名前のせいで、被差別部落的差別を被ってきたと思います。
公式発見50年を迎える数年前、熊本県の中学生の水泳大会において、水俣代表が泳いでいるのを余所の中学生が「水俣病のくせに」的なヤジを飛ばし問題になったことがありました。
修学旅行先でのトラブルはよく聴いたことがありますが、公式発見から40数年が経った後でも、同じ県内においてさえ、そのようなことが起こるのです。
今、未認定患者問題でもめている方々はほぼ水俣外の方々です。
水俣内においては解決していても、水俣外でもめているため、今もなお「水俣病」という名前が水俣市民に圧し掛かっているのです。
未認定の水俣病患者の方々のことも大事でしょう。
しかし、同じ年月のあいだ「水俣病」という名前の風評被害を受けている水俣市民が2万数千人いること少しは考えて頂きたい。
チッソの分社化は、赤字(県や国への負債)を抱えた現チッソから新(優良企業)チッソとなり水俣を盛り上げていくのではないかと思います。
水俣市が「水俣病」から脱却できる日が早く訪れればと思います。
とりあえず、「水俣病」という病名の改訂をして欲しいです。