今回は【つんくさん】
1992年、シャ乱Qのヴォーカルとしてメジャーデビュー。95年「ズルい女」でミリオンヒットを飛ばす。97年にはモーニング娘。をプロデュース、99年発売の「LOVEマシーン」では164万枚を売上げ、当時の老若男女なら聞けば分かるほどの国民的ソングとなる。ハロープロジェクトを立ち上げ、作詞・作曲家としての活動、アーティストのプロデュースを中心に行う。現在、喉頭がんの治療に専念中。
つんくさんの生年月日から割り出した気質を表すバースイヤーは【9】内面を表すコンパスイヤーは【12】今年の運気を表すトランジットイヤーは【10】、その年に必要なメッセージを教えてくれるナビゲーションイヤーは【19】
それでは、一つ一つ見ていきましょう。
気質を表す
バースイヤーは【9】
一度に9つの事が出来るといわれるほど、物事を同時にこなせる天才肌。完璧主義。人に合わせすぎると自分のバランスが崩れやすいので、一人の時間や場所が必要不可欠。自分のテリトリーに他人が入ってくるのを拒む。幼い頃から哲学に興味があったり、10代で死生観がハッキリしていたり。自分に厳しく人にも厳しいのは完璧主義が故。精神的に大人なので同年代が幼く見える。交遊関係は年上が多い。
つんくさんは、ハロープロジェクトに所属するアーティストのほとんどの楽曲を手がけており、2013年の時点では16年で1300曲以上、世に送り出しています。仮歌も全部つんくさん自身が入れて、レコーディングの際も常にチェックを入れるという…このストイックさはまさに【9】の人。完璧主義だからこそ妥協は許さないのでしょう。そしてプライベートが謎に包まれているのも【9】の人の特徴です。
内面の深い部分を表す
コンパスイヤーは【12】
現実面と精神面が50%ずつの割合と言われていて、目に見えるもの以外の感覚チャンネルを持っている。視野が広く、決断をする際は慎重。人が好きすぎて頼られたら何でも引き受けてしまうところがあります。
つんくさんの産み出す作品は独特の世界観があり【12】の特徴に当てはまります。所属するハロープロジェクトでは、さまざまなグループを同時にプロデュースしながらも、常に新しい原石を発掘しようと目を光らせています。砂の中から砂金を探すような作業が大好きなのは【12】の人に多いです。
そんなつんくさんは去年の10月29日の誕生日からトランジットイヤー【10】に入りました。
トランジットイヤーとは、その年の運気を表すナンバーです。【10】は変化の年。引越し、転職、人間関係など環境がガラリと変わる、「一体どうして？こんな事が起きてしまうの？」というくらい、予想不可能な出来事が起こります。自発的行動からの変化というよりは、周りに動かされる感じ。なぜこのような事が起きるのかというと、新しい年を迎えるにあたり、心の断捨離を必要としているからです。これまで当たり前だと思っていた価値観を壊し、視野を広く持てるためのチャンスなのです。過去のパターンにしがみつくのをやめ「変化を受け入れる」ことの大切さを学ぶ時期です。
つんくさんは、2012年10月29日～2013年10月28日までの1年間、トランジットイヤーは【9】でした。トランジットイヤーがバースイヤーと重なるとき、自分の力が最大限に発揮される年になります。2012年頃から楽曲やプロデュースの方向転換を図り、試行錯誤を重ねた結果、2013年にはモーニング娘。の再ブレイク、勢いを増していました。その矢先、2013年10月以降トランジットイヤーが【10】に入って数ヶ月後の2014年3月、喉頭がんが見つかり入院されました。トランジットイヤー【10】は変化を受け入れる年、心の断捨離の年です。次の10月28日でトランジットイヤーが【11】に入るので、【10】で起こった出来事の意味をそのときに見出せるようになります。見晴らし台の上から見える広い景色は、過去10年間、ご自身が作り上げてきたものです。そして新たなステージへ進む準備期間を迎えます。
つんくさんの今年のナビイヤーは【19】太陽や喜びを表すカードです。ハロープロジェクトの低迷期とも言える10年間、妥協を許さずストイックに納得のいく作品を目指しがんばってこられた体やご自分に、今こそご褒美を与えましょう、とカードは伝えています。休養、安静ですね。早期回復をお祈りします。
というわけで、
タロット鑑定では、ご本人様の生年月日から割り出したバースイヤー、コンパスイヤー、トランジットイヤー、ナビイヤーなどを最初にお伝えしたあと、実際にカードを引いていただきます。カードが伝えるメッセージはシンプルかつ強烈です。ご自身のベストなタイミングでお受け取りください。