最近話題になってる件についてざっくりとした私見を。

まず、前提としては
「みんなで楽しくできるようにしましょう。」ということ。

これがダメならこの手の議論はすべて無意味です。


その上でもう少し言及するなら、
「楽しく」の意味合いが人によって違いがありますよ。それをみんな受け入れましょうというお話。 

当然なことかもですね。

牌に触って、良い手が上がれたらそれで満足、というライト層がいてもおかしくないですし、逆に対局者同士の読み合いや内容と結果の両立によって充実感をもつガチ勢がいて当然なのです。

本当は棲み分けができればいいのですが(天鳳とかは鳳凰卓等により自然と分けられている)、雀荘では当然難しい。客観的に自分がどのポジションにいるのか評価しにくいからですね。

そうなると、結局は互いの存在を認識して、理解する以外にないのでしょう。
相手がいないと成立しないゲームなのですから。


ライト層の人に優しくすること、ある程度は気になっても指摘せず、寛容な心で接することがまず第一だと思います。

そして、フリーデビューする人等のライト層には「これだけは守ろうとしてね。」という基準を示して、それを守ろうとする努力はしてもらうことが大事なのでは?

例えば、打牌選択が間違ってても良いから、ある程度考えたら切る(いつまでもダラダラ考えない)とか、山は前に出しておくことだけは忘れない、とか。100%でなくても、やろうとはしているとみんなからわかってもらえるようにするというのは必要ではないかと思います。



以前、ゴルフを初めてラウンドしたときに言われたのが「OBをどれだけ打ったり、空振りしたりしても良いから、早くプレーすることだけは忘れないでね。」ということ。

これはゴルフは3~4人で一緒にプレーすること、後ろには別な人たちがいるから後ろが渋滞しないようにする、という意味です。

取り敢えずクラブをたくさん持ってボールまで走って打ってを繰り返してました。1人だけ違う競技をしているようでしたが、周りは「打つ順番とかは気にしなくていいからどんどんやっちゃって!打数とかもある程度は数えてあげるから!」と言ってくれました。 

自分はひたすらカップにボールを近づけることにのみ集中してなんとか周りを待たせずに済んだことを覚えています。

本当は細かいドレスコードから始まり、ラウンド中のマナー・作法はたくさんあります(自分ができてない、知らずにいるものもあるはずです)。
でも、それを逐一言うことはありませんでしたし、ダブりを連発してた自分にサラッと改善するコツを教えてくれるくらいの余裕をもって対応してくれました。


麻雀でも、そのくらいの余裕があってもいいんじゃないでしょうか。

最後に一つ加えるとするなら「ライト層が混じったくらいで動ずるのは真のガチ勢ではない」ということですね。相手に合わせて最善の選択を心がけるのが大事なのではないでしょうか?

以上、自分への戒めをメインにかいてみました!