Twitterで下の画像の時どうするか?が出回ってました。


リーチの一発目に一を切るか白を切って回るか、という議論でした。

さて、あなたはどうしますか??










私の感覚的な判断はツモ切りダマ続行でした。
良形手変わりのある親満で着アップの可能性がかなり見込める手だということ、無筋が残り17筋と多いこと(前提として字牌を落としているため、リャンメン以上の可能性が高いと判断)
ですね。

ただ、リーチ者の条件を考えると5200以上確定の可能性も高く、放銃時はラス落ちの可能性も高いので、ラス回避を重視する場合は白はありかもしれません。また、ラス目が押し返した場合でも2ハン(700-1300以上)の条件が残っているのも大きいですね。

ドラが自分の3枚使いとリーチ者が1~2枚は計算できそう(トップ逆転条件から想像した場合)なため、ドラによる打点確保もまあまあ大変な可能性もある。

そして流局時は確実にラス回避が出来る点差のためベタオリしたときにラスになるのは

ラス目がリーチをかわしながら条件を満たす手を作り、リーチ者とのめくり合いに勝つ

ということになります。

だとすると、今回の手がもう少しイマイチだったら、ラス回避がかなり出来そうだからオリが良さそうとなっても不思議じゃないですね。


天鳳ルールの場合はラス率の見積もり方で打牌選択を決めるといいでしょう。一方フリールールならトップ率重視の打牌選択となるでしょう。

また、Twitterでは打牌の優劣を期待値として具体的に出してみようとする試みがありました。

多少の算出結果にズレはあるかも知れないが、対局中は計算できない部分まである程度の精度で損得を割り出すのは意味のあることだと思ってます。

自分で計算してみると今後応用できるケースに遭遇したときに得な選択を出来るようになりそうですね。

ということで、微妙な選択を迫られたときは後で振り返りをすることで強くなるきっかけが得られる!と言うことです。

それではまた!