こんにちは、ご無沙汰しています。
最近では昔の自分に戻り、一人間として生きていたので
Blogで報告する事を完全に忘れていました(汗)

Blogで自分を伝えたり発信する事は大切と思い、
しかしながら今起きてる事に個人的には興味がなかったのも事実、、。
こんな勝手な奴ですが伝えるべき事は大人として行動にうつさないと!と反省しています。
Blogの最大のメリットは自分の言葉で本当の事を伝える事ができる素晴らしいツールだと改め思いました
日記のような活用はしませんが、必要な事を正しくお伝えして行きますので今後とも宜しくお願いします。
それに現役選手を続けている間は最低限 自分を知って頂く為にUpしますのでよろしくお願いします(^^)

さて、昨シーズンFECでアジアタイトルを取得した事により2013/2014シーズンはWorld Cupを転戦します。
前回の五輪後には休養を取り、自分の膝や身体と相談してきました。
それと同時に会社の業務を更に加速させGoirnpia(スキークラブ)の開設や(株)HEIDI(自分の会社)宿泊業、飲食業、託児サービス、イベント開催などなど各分野を骨太にする為に時間を使わせてもらいました。
2011/2012シーズンより現役復帰しFECに参戦、1年目の挑戦でFEC種目別を取得しWorld Cupに復帰する予定でしたが、最終戦で途中棄権した事で計算が狂い、昨年も同じ戦略を取らざるおえなかったのが現状況です。
しかしながらスポンサーの協力や会社の業績に助けられPrivate TEAMでの転戦が可能になった事は自分とし無駄の無い納得した3年間だと自負しています。
誤解が無い様に補足ですが、親が営んでいたビジネスは24歳から少しずつ業務を行なっており、父が他界した2009からは私が代表を務めるようになりました。
現役を続けながらビジネスをやるなんて!なんて現状を理解していない人には言われる事もありましたが、今現状を振り返っても全てがプラスで正しかったと言える自分がいるのは本当に良かった。
自分を応援してくれているスポンサーや身内には自分の現状や目標を伝えうえで協力して頂いています、素晴らしい人達に出会えた事で4年前と用具メーカー以外は全て今季まで継続を許してもらえています。
そうでなければスキースポーツを続ける上で最も左右される経済面でのハードルをクリア出来なかったんだろうし、仮に自分以外で同じ事をするのは今の業界では不可能と言えるでしょう。
Blogなどでは伝えられていませんが、自分はいつもスポンサーと身内に感謝しながら自分の役割を達成する為に今と未来を生きています、それは変わりありません。

そして更なるステップアップが2013/2014シーズンです。
所属先の(株)竹村コーポレーションから(株)DOMEへ所属を変更させて頂きました。
前所属会社 竹村コーポレーションの今福浩之社長とは学生時代からの親友で自分がアルビレックス新潟を辞めると同時に所属サポートを買って出てくれた。
この事から身体や事情を焦らず選択が出来た事は何よりも感謝しているし、今でも親友にちがいない。そして、実は彼からの相談でもあった(株)DOMEへの所属変更の話しになります。
(株)DOME設立1996年、安田秀一(現CEO)、今手義明(専務取締役)と出会ったのは長野オリンピックがあった1998年です。
当時 大学生だった自分をまるで友達のように可愛がってくれ、物品、練習、プライベート、とにかく親しくさせてもらい今でもその関係は続いています。
今となってはUNDER ARMOURは皆さんもご存知でしょう!一般的にも認知され、売上高は200億を超え、更なる目標ははるか上を目指している。
こんな会社も出会った頃は400円のお弁当を安田氏と今手氏で半分ずつにしたり、お金がないから商品であるスムージーサプリメントを賞味期限ギリギリを見計らい食していた。
俺との練習にも付き合ったり、皆で見栄をはって六本木に呑みに出たりしていた思い出が沢山あります(笑)
UA在籍16年になる、今では資金力もあり多くの契約選手が在籍し、うちの嫁もその一人になる、
当初は足下を見られ利益がないと判断したのか離れて行く選手も沢山見て来た、だからか気が付けば一番古い選手となっていた。
今の業績をみて俺に繋いでほしいと言ってくる人は本当に多く、俺は決まって『そんなに親しくないから』とかえす事が昔を知っていれば当然の行為だと思う。
株)DOMEは2011/2012シーズンよりモーグルスキーWorlo Cupを苗場で開催するようになり、昨年は東北復興とウィンタースポーツの復旧、普及を目的に福島県 猪苗代で開催した。
そして今ではJOC(日本オリンピック委員会)や SAJ(全日本スキー連盟)のオフィシャルサプライヤーにも加盟している。
(株)DOMEの成長と共に自分が今出来る事、そして今までの恩返しを出来る未来が少しずつだけど進み始めている事は確かである。
16年経った今も安田の言っている事は全くブレていない!出会った16年前に描いていた未来はもっと大きなモノと目的を秘めている。
DOMEとは哲学や理念、選手としてのあり方、それに人生をも話したり時には学ばさせてもらっている。
そんな関係が続いているし、今福(前所属社長)も未来の為に所属を変更した方がいいと後押しもしてくれた事は本当に感謝している。
少々長く説明したけれど業界内でも間違って情報が伝わっているし、我々の存在が大きくネジ曲がって広がっているのでここで多少の修正も兼ねて背景を説明させてもらいました。
さて、ここ数年 安田氏に『けんちゃん、スキーロボットにもう一度なれよ!』が 安田氏、今手氏の口癖でした。
俺の行動がずれていると『そろそろ握るのはストックじゃなくマイクに変更?』コレは解説者でもやんの?との嫌みである(笑)
あ、誤解してほしくないのが解説者は素晴らしい仕事だと思うし、スポーツには必要な要素である事は皆わかってるのでご理解ください。
つまり他の奴みたいに30過ぎて諦めてそのままお疲れ様でお前はいいのか?って事が言いたいのです、もちろん俺も現役として納得いってないし
普通は経済面や環境面、それからモチベーションによって今までで言えば当たり前の選択、が、お前は違うんじゃないか!?その為に色々と準備して来たんじゃないのか!?との最高の激励をここ2年くらいもらってました。
そして最高に響いた言葉は『けんちゃん、気取ってないで 真剣にやりたいなら甘えろ』でした。
人間は主となる考え方は利害です、しかしながらそれを理解した上で役割と志がある事でもらった言葉だと思います。
自分には描く未来と目標がある、もちろん(株)DOMEに恩返しできる事は明確にあると思っているし、強く言えば自分にしか理解し出来る事はないだろとも心にある。
今はもちろん現役、今の準備を現実化し更なる未来に繋げようと思っています。

そして最後に、既に我々DOME SKI CLUBは今シーズンに向けて動き出しています。
今季はWorld Cup個人枠は持っていますが、DOMEを中心に協力スポンサーの力であくまでPrivate TEAMで活動します。
現在はSwissはZermattにて合宿中です、合宿最後に活動報告をUpしたいと思います。

追伸:今後も頻度は少ないですが正しく伝えるべく内容をUpして行きますので今後とも宜しくお願い致します。

kentaro.m