おはよ。

三連休の使い方は人それぞれ、
俺の初日は当然仕事(汗)
昨日は自分の出版&DVDが秋に出るんだけど
その編集作業と取材をずーっとやってました。
出版と言ってもスキーの技術ものだから、どちらかと言えばスキーヤー向けに出す本だよ。
今後、スキーヤーの為のセミナーなどをやって行こうと思うし、
雪が無い時期にどのようにして半年後の雪上に準備をすれば良いかという事を
スキー選手、フィジカルコーチ、栄養学、ボディーケアの視点を纏め、スキーヤーにとって必要な方法論を伝えて行きたいと思ってる。
本来、行政や団体がする事が普通なのかもしれないけど
自分が16年間プロスキー選手としてやってきた視点と人間のポテンシャルを高める事を考えている人達とで
日本のスキーヤーを解きほぐしたいと思います。
自分でも楽しみにしている企画!スキーヤーの為になったら嬉しいな!
俺の親だってプロスキー選手の育て方なんて全く知らなかっただろうし、
いまだ明確な情報を発信している事を耳にした事がない。
スキーは個人の要素が高い故に纏まった理論が少ない。だから情報にばらつきもあるし
一貫してスキーだけを真剣に議論し伝える事ができてない気がする。
子供も含め、スキーヤーを取り巻く多くの人達にヒントを自分自身が伝えられる事ができたら
今までと、そしてこれからのスキー選手として自分も頑張れると思う。
日本人として、日本で一番の情報をプロスキー選手として伝えて行きたいと思います!

さて、日本一と言えば!?
そうです!富士山です!!!

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ご来光です!
日本一の山から見る景色は素晴らしいでしょ!!!
え~、実はこの写真、自分で登ったのではありません(汗)
俺の親友が今朝富士山からみた景色を写メしてくれました。
彼からのメールに「賢太郎にとって何か新しい一日になりますように」と書いてあった。
何か深く、きっと上に登って彼が感じた事を言葉にしてメールをくれたのでしょう。
親友だけに短い言葉に意味を沢山感じるよ。
ありがと、幸士。

さっきから親友”ってうるさいけど
彼の名は田村幸士 、彼は10年以上の親友です。
実は俺のマネージャーもやってくれてた事も有り、二人で振り返る時間は多い。
人生で一番悔しかった2002年ソルトレークオリンピック、それから一ヶ月後の怪我。
自分のスキー人生で一番の苦境を彼と過ごしてた。
だから絆を感じる奴ですよ!
同期でも有り、これからも自分達の未来を志す良きパートナーだね。
彼は今、遅咲きながらも田村幸士としてスタートしたんだ。
それは何かと言うと、彼の父は田村亮さん (俳優)です。
でも、そんな環境の中いるのに彼は、父親とは違う道に進むんだと若い頃言っていた。
だから俺のマネージャーやったり、テレビの制作会社に勤めたり、
どちらかと言えば裏方さんをやりたがっていた。
俺は、マネージャーをやっている時から「なんで俳優を目指さないの?」っていつも言ってた
でも幸士は頑に俳優を拒否していた。でも、幸士は今 俳優になった!
きっと彼は表現者と芸能人の区別がつかなかったんだと思う。
芸能人って悪い意味じゃなく、俺自身も一つの括りとして、テレビ=凄い。みたいな感覚を持っていたころがあったし、それが芸能人みたいな理解をしていた。
きっと今は父親も尊敬でき、色んな事を純粋に見る事ができたんだと思う。
幸士が本当の自分を見付けてくれて、これからも高め合える同士になって嬉しい。
幸士が俳優を目指そうと決めた時、一番に相談しに来た事を今でも覚えてる!
もちろん俺からかけた言葉は「当たり前だろ、幸士は俳優をやるべきなんだよ」だった。
幸士は今、本当にイキイキしてる!
そんな親友が見て来た景色だからこそ感じる物が多かったよ!
ありがとな。。

あぁ~、ゆとりある一日って最高だなぁ~
皆もよい休日を。。。

kentaro