インターネット広告の現状 | 鉄板焼 円居-MADOy-グループ代表

鉄板焼 円居-MADOy-グループ代表

▼鉄板焼 円居-MADOy-グループ代表
  http://madoy.com
▼㈱ケーズカラナリープランニング 代表取締役
  http://www.kcplanning.co.jp

 

インターネットが登場して、インフラからサービスとしてのインターネット活用が盛んになって久しいです。

インターネットのイノベーションの1つとして、「中抜き商売がインターネットに取って変る」 という側面がありました。

 

現に今まで BtoBでしか提供できなかったものがBtoC になることにより、その間で中抜きしていた仕事はなくなり、売り手も買い手も

得をするという側面は今でも加速していると思います。

 

外食業界はどうか?というと、確かに立地の悪いお店などは、インターネットがなければ相当に苦労するだろう集客がインターネットのおかげで認知のスピードを上げています。

 

テレビに替わりインターネットの役割は周知の事実にはなっていますが、最近この「インターネット広告」が少し性質が悪い気がします。

 

例えば我々のレストラン 「円居」 ですが、 グーグルで 「円居 新橋」 など検索すると、、、、 上位には グルメサイトが並びます、、、、

 

そのグルメサイト経由の集客はグルメサイトへフィーを払うとしたら、、、 これって 完全な中抜き商売?というより、横取り商売? 

 

結局大資本が力技でネットの画面をジャックする方向にあり、そのコストは結局  最終的には消費者に転化されます。

 

「円居 新橋」で検索したら、オフィシャルホームページを一番上に出して欲しいですが、それをするためにはグルメサイトの上に行く フィーをグーグルに払わなくてはいけません。 そんな非効率なことはしませんが、コストをかけずに邪魔されない方法を探し日々格闘しています。

 

結局インターネットのイノベーションの時代と共に旧メディアと同じ道になっています。 グーグルだけはどっちにしろ儲かりますので、つくづくすごいビジネスモデルだと思います。