鉄板焼 円居-MADOy-グループ代表

鉄板焼 円居-MADOy-グループ代表

▼鉄板焼 円居-MADOy-グループ代表
  http://madoy.com
▼㈱ケーズカラナリープランニング 代表取締役
  http://www.kcplanning.co.jp

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リーマンショック、東日本大震災 と ピンチを切り抜けてきました。 オリンピック後の不景気に備えて、1年かけて準備をしてきましたが、まさかパンデミックになるとは想定外でした。

 

この1年、固定費を極限まで切り詰めてきていたので これ以上特にやることはないのですが、流石に長引くと厳しので政策金融公庫の融資を申し込みしました。

 

完全な天災だけに、どうしようもありませんが、無金利といえ借金というのは残念なところです。

 

レストランを含めてサービス業は普段自由な分、国からしてもあまり重要ではない産業なのでしょう。 確かに「もぐり」が多い業界であることは間違えありません。

 

今回のコロナの件で、いろいろ見えたことがあります。

 

「政府は飲食店はこれを機に少なくなってほしいと考えている」

  融資も申し込みましたが、納税の有無(遅延を含めて)、営業許可の更新の有無、など ヒアリングを受けますし、

  これでは、末端の飲食店は救えないと感じました。(当社は問題ありません。念のため)

 

  客観的にみて、飲食店は多すぎですし、町の美観としてもあまりよろしくない影響を与えてる店も多いです。 店が少なくなれば、

  税の徴収も楽になりますし、雇用環境も改善される可能性があります。 行き過ぎのダンピングなどで自滅するようなことも

  なくなるかもしれません。

 

  業界で生活している身として、複雑な思いですが、どさくさに紛れて売上を計上しない飲食店などが生きて残ってそうじゃないところが倒産

するようなことがあると、また繰り返しになってしまいます。 しかしながら、敗者復活の場としての飲食店(誰でも、始められる等)の社会的存在も重要だと思いますので、結局何も変わらない気もしています。

 

そんなことを思いながら、他人事語っている場合ではないので、生き残るために全力でがんばります。

 

 

(忘備録)

 

 

 

  

    

 

※壇上は 別邸のホープ志村君です。

 

 

2020年が始まりました。

 

毎年のことですが、とりあえず無事年を越えられてほっとしています。

 

今年は18年目に入りましたが、円居統一ブランドからは5年目になりますので、まだまだこれからいろいろ改革をしなくてはいけません。

 

レストラン稼業も18年になるとマンネリ化との闘いでははありますが、マンネリ化するほど安定していないので気が付くと毎年チャレンジングな年になっています。

 

そんな生活ですが、今ではお気に入りです。 レストラン業界の人は見た目が若い人が多いですが、そんなところも起因しているのかもしれません。

 

今年のスローガンは「不況に備える」です。

 

なんて、地味なスローガンなのでしょうか(笑

 

レストランは不況になると真っ先に不況が襲ってくる業界ですので、人より早く行動しないと手遅れになってしまいます。

ただし、不況にチャンスあり! 世の中の流れが変わる時にこそ最大のチャンスが巡ってきます。

株取引と同じで、世の中が逃げ出している時に行動を起こせるチャンスがあるということです。

 

世の中オリンピックに向けてインバウンド対応をしていますが、我がグループは一切していません。広告費も0円ですし、社内の英語などやる必要がないと言っています。 日本語がしゃべれない外国人の方は予約は取らなくてよいという方針です。

日本人のお客様を一番に考えてのことですが、びっくりされます。

 

そんなことを考えながら、近い将来来る不況に備えて勝ち組になりたいと思います。

 

そんなことを話した賀詞交歓会でした。

 

 

 

アッパーミドル向けレストランについてお話させていただきました。

 

改めてお話をさせていただくに当たり、客観的に円居の歴史を振り返ってみました。

 

わが社のクレドに「業界の常識にとらわず行動」とありますが、その18年だったことを改めて実感しました。

 

皆が常識と思っていることに疑問を感じ、逆のことをやったらどうなるんだろう? と考え続けることが今の円居

の原理な気がしました。その分お話を聞いていただいた皆様には理解してもらえないことも多々あった気もします(笑

 

クレド大事ですね!

 

この場を用意していただいた、小倉社長ありがとうございました。