「どうして、国家公務員という安定した職を捨ててまで、SNS教育の道に進もうと思ったのか?」
よくいただく質問のひとつです。
SNS教育講演家──この職業に明確な“正解”はまだありません。
でも、僕は確信を持っています。
SNSで苦しむ人を一人でも減らし、SNSを通じて希望を手にする人を一人でも増やしたい。
そのために、僕は人生を賭けてこの活動をしています。
僕は中学時代、偏差値37の「落ちこぼれ」でした。
劣等感に押しつぶされそうになりながらも、どうしても「このままでは終われない」と奮起し、
猛勉強の末に偏差値は73までアップ。一橋大学への道を開きました。
でも、その過程でも支えになったのはSNSでした。
励まし合える仲間、言葉、つながり──それらは何度も僕を奮い立たせてくれたんです。
受験期にSNSをうまく使っていた自分。
一方で、中学生の頃には知らない人とトラブルになって、SNSで炎上しかけたこともありました。
SNSは、良くも悪くも「人の感情」を動かす場所。
それを使いこなせるか、振り回されてしまうかで、人生は大きく変わります。
大学卒業後、僕は国家公務員として就職しました。
誰もがうらやむ安定した仕事、名刺に刻まれる重みのある肩書き。
でも、僕の心はどこか満たされていなかった。
「もっと人の人生を前向きに変える仕事がしたい」
「誰かの“心”にもっと直接届けられることがしたい」
そんな思いが消えなかったんです。
そんなとき、SNSで発信していた僕の文章が、
ある受験生のスマホの“待ち受け画像”になっていたという話を聞きました。
「けんたんの言葉で、受験を乗り越えられた」
「明日からまた頑張れると思えた」
このとき、僕は確信しました。
自分は“言葉”で人の人生に触れられる人間でいたい。
それから僕は、自分自身の「使命」を考え直し、
たった2年で国家公務員を辞める決断をしました。
多くの方が反対しました。
でも僕は一切ブレませんでした。
“教育”と“発信”で人の心を動かす仕事をする。
それが、僕の人生の軸になった瞬間でした。
今、僕はSNS教育講演家として、全国の学校や保護者の方々に向けて、SNSのリアルと、その裏に潜む可能性・危険性を伝えるという活動を行っています。
このたび、静岡県浜松市にある
聖隷クリストファー中学校・高等学校にて、
保護者とお子さんを対象にした講演会を開催することが決定しま
した。
SNSを通じて、誰かを救うこともできる。
でも、SNSで心を壊されてしまう子もいる。
だからこそ、“どちらも”ちゃんと語れる人間でありたいんです。
「SNSは悪いものです」と言うだけの教育では、もう意味がありません。
「正しく使えば人生の味方になる」
そのことを、プレイヤーである僕だからこそ、リアルに伝えられる。
そんな僕の想いや背景を、包み隠さず語ったYouTube動画を公開しています。
国家公務員からSNS教育講演家へと人生を変えた僕の“覚悟”と“決意”。
ぜひ、ご覧いただけたら嬉しいです。
✅ SNS教育に人生を懸けた理由はこちらの動画で
これからも僕は、SNSと共に生きていきます。
危険性を知った上で、可能性に目を向ける。
その「両輪」を、子どもにも大人にも届けていきたいんです。
SNSは、夢を壊す存在じゃない。
夢を叶えることだってできる、時代を象徴するツールです。
あなたの大切な人の未来を守るために。
ぜひ、この動画を見ていただけたら幸いです。
保護者の方や教員の方々に知ってほしいことを詰め込んだ電子書籍も出版しています。こちらも参照いただけますと幸いです。