僧帽弁閉鎖不全症って・・・? | けんちゃん☆まろちゃん

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GO!保護犬GO!(猫も)さんのお手伝い、
小山の保護犬の預かりわんちゃんの
一時預かり日記です。

ちょっとだけ、うちの子のことを・・・。


うちには、けんた♂とまろん♀の二匹の
チワワがいます
しっぽフリフリしっぽフリフリ



けんた(左)は8才流れ星、まろん(右)は3才黄色い花


家族が仕事でいないときに、けんたのお留守番ができるだけさみしくないように

と思って、まろんを迎えましたニコニコ


まろんは、今ではけんたの悪いところを(来客に吠える・ピンポンに吠える等々・・・汗

そっくりコピーし、しつけのできないことをさらに露呈してます・・・叫び


そんなけんた。


8歳を迎えるにあたって、健康診断を6月に行いました音譜


もともとそんなに健康体ではなかったけんたダウン


小さいころ皮膚の乾燥が強く、ぼりぼりかきっぱなしで、

毛も硬く膿皮症で(毛の根元にかさぶたのようなものができて、

取れるときにごそっと毛が抜けたりするんです・・・ドクロ

病院でビタミン剤をもらったり、とにかく良く病院によく行った子でした。


後ろ足をびっこ引いてると思ったら、ハウスに閉じこもりになり、

びっくりして病院に行ったら、椎間板ヘルニアだといわれたことも・・・。

(幸い、薬で何とかなりましたが・・・。)


2歳のころからは、尿に血が少量混ざっていたり、

良く胸焼けからか草を食べては吐いていた・・・ドクロ



病院でも強く去勢を勧められました。

けんたの前に飼っていた雑種の『けん』(未虚勢・外飼育)が

(ネーミングが安楽ですが・・・ガーン

16歳にして、肛門に腫瘍ができ、切除の為手術をしたけど、

16歳の老犬の心臓は麻酔に耐えられず、

手術してから寝たきりになったりしてほどなく

息を引き取ったという経験もあり、去勢することが、

後々の病気も防げることを知り、けんたも3歳のころに去勢しました・・・。


それからは、尿に血が混ざっていたりということはなく、

また、吐くこともほとんどしなくなったんです。


でも、去勢の時期が遅かった・・・ダウン


マーキングを覚えた後の去勢にはあまりマーキング防止の

効果がなく、(現在はほぼ外派)いきなり病院に行き、

手術したからか、それからちょっと凶暴になった気がします・・・ガーン

↑躾のせいもあるかもですが・・・ショック!

(そんなこんなで、外預かり限定、雌限定にさせていただきました)


そんなけんたもシニアの8歳になるので、

今年、6月に健康診断をしましたわんわん


・血液検査(10項目ぐらい)

・レントゲン

・エコー

・追加の血液検査(2項目 外注)


〆てお会計 25000円でーす叫び


その結果・・・・


先生『けんたくん、やっぱり心臓がよくないですねぇ・・・・』


私 『え??』


先生『心臓音に雑音がするので、エコーで確認すると少しですが、

    逆流起こしてます・・・

    あと、リパーゼの値が高いですから、すい臓(?)に疾患が

    あるかもしれません・・・

    あと、中性脂肪も高いですし・・・・・うんちゃらかんちゃら・・・』


もう、ぼーぜんとなって、先生が何を言っているのか

ぜんぜん耳に入ってこないドクロ


えー!けんた死んじゃうの?!ドクロ

どーすりゃいいの?ドクロ


もう大パニックでした。頭の中ドクロだらけ・・・。

私 『せんせい・・・申し訳ないですが、最初っから

   もう一度説明してください・・・汗


と、しぼりだすのが精一杯でした・・・。

健康診断も受けとくかー、ぐらいの気持ちだったし、

けんたは去勢以来、病院に行くのは

フィラリアの薬や、狂犬病予防・ワクチンの注射ぐらいで、

元気(吠えすぎ・・・)だったから、



けんちゃん☆まろちゃん

太ってたけど・・・シラー


結局、病名は『僧帽弁閉鎖不全症』 

左心室と左心房の間に僧帽弁っていう『弁』があり

左心房→左心室へと流れる血の逆流を防ぐ『弁』だそうですが、

年を取ったりすると、(また、先天性の子もいるそうですが)

弁をひっぱたりする筋肉が衰えたり

切れたりすることで 左心室の血が左心房へ戻ってしまうという病気です。


筋肉が切れたりすることなので、ほぼ治らないということで・・・。


症状が進むと、左心房に逆流した血がたまり、

心臓が肥大し、肺や気管が圧迫され、

咳が出たり、肺に水がたまったり(肺水腫)、

血液が全身に流れる量が少なくなっていき・・・

心不全となってしまう・・・。というようですドクロ



けんちゃん☆まろちゃん


もう、びっくりして、どうしようかと思って、どうすることもできなくって・・・汗


けんたが死んじゃうかもしれない・・・(今元気なのに・・・)

そう思うと涙が止まらなくって・・・。

バカみたいに悪いことばかり想像してしまう・・・あせる


そんなんじゃどうしようもないから、勉強しようと調べたら、

『愛犬が心臓病といわれたら・・・』 というサイトを見つけました。

とっても詳しく、症状から気をつけなければいけないことなど、

書かれてました。


そして心に残ったのが


『飼い主のストレスが、愛犬のストレスに・・・』ということでした。


日々、一緒にいる飼い主さんのメンタルにワンコは影響を受けるようですにひひ


だから、あまり思いつめて、悪いことばかり考えてしまうと、

愛犬にもその悪いオーラ?が伝わって元気をなくしてしまうというのです。

(実証されているわけではありませんが・・・)



けんたはまだ初期の段階で、まぁよくなることはないけれど、咳もしていないし、

来客にも、遠くで鳴くにゃん子にもがんがん吠えてるし、お散歩も行くし、しっぽフリフリ

まだまだ元気だ晴れ


ただ、心臓への負担は減らしたことにこしたことはないので、

今、ダイエットがんばってますグッド!


そして、楽しいを一緒に、うれしいを一緒に、の時間がたくさん続くように

一日一日、過ごすようにしてます。


歯磨きして、噛まれても、むやみに怒らなくなりました・・・。


けんたも怒られなければ、だましだましですが、

歯磨きも、爪切りもやらせてくれます・・・ニコニコ


でも、爪切りは二人がかりの、エリザベス付き・・・。

本当に小山っ子より恐ろしい爪きり・・・ガーン



で、まろんは?といえば、こちらは今のところ、

健康優良児クラッカー


けんちゃん☆まろちゃん

10月にはぎちゃんを迎える前に、避妊手術

しました。


本当はまろんの子供でもとろうかなと思ってました。

性格も(吠えるところを除けば)好きだったので。


でも、GO!保護犬GOを知って、

棄て犬がこんなに世の中溢れていることを知って、

やめましたしょぼん


避妊手術もその後の子宮蓄膿症の予防になったり、

乳腺ガンの予防にもなるようなので、


2匹がこれからも、病に倒れることなく、健康に

(けんたは今以上に悪くならないようににひひ

過ごしていけたらいいなと思います。


わんこって、ほんとに痛いとか、苦しいとか言わないので、

日々の健康管理が大切だなと本当に思います。


そして、それにはそれ相応のお金がかかるのです。


飼育してみて、こんなにお金がかかるとは!と

手放すことの無いよう、家族として迎える前に、

調べていただきたいし、知っていただきたいですね。



参考までに・・・


けんた  3.9kg  フィラリア 月一錠 950円

            ノミダニ  月1スポット およそ800円

            去勢手術 約25,000円(血液検査含む)

            健康診断 約25,000円(8歳で行った上記内容)

            心臓の補助薬  月約400円(症状軽めなので)

            近所のワンちゃんは 週に750円かかったり

            病状によってさまざまですね。


まろん  2.5kg  フィラリア 月一錠 750円

            ノミダニ  月1スポット およそ800円

            避妊手術 約40,000円(追加の血液検査含む)



結局、ちょっとだけといいながら、ながーくなってしまいましたあせる


皆さんのワンちゃんも、健康で楽しい生活が送れますように星


けんちゃん☆まろちゃん


■■11/17(日)犬ねこ譲渡会@ふじ

 13~14時 雨天中止

 SBSマイホームセンター富士展示場

(富士市今井348-4)