これ以外に学校説明会にも行ったので、その年は3回も訪れました。
本郷なのに巣鴨って、思えば不思議な場所にありますよね。
「本郷ゆうたら、そらあんた東大のあるところやで❗️」となりそうですが、他ブログで得た知識では、次のとおりです。
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本校の住所は、「豊島区駒込」で、最寄り駅も「巣鴨駅」と「駒込駅」です。では、どうして校名は「本郷」なのでしょうか? 今から約95年前、日本は義務教育が普及して、中学校の数が足りなくなっていました。 そこで当時、東京都本郷区(現在の文京区の一部)の教育会長であった松平賴壽伯爵が中心となり、本郷区内に新しい「本郷中学校」の開設が計画されたのです。 ところが、本郷区内では良い場所が見つからず、当時松平賴壽伯爵のお母様が住んでいた染井邸の一部に(現在の学校の場所)校舎を建設することになりました。 場所は、本郷区ではないのですが、開校のために本郷区民から多くの寄付があったことや、「本郷区内に新しい学校を」という人々の強い思いを今に伝えるため、「本郷」という名を残し、「本郷中学校」が開校されたのです。
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なるほど。
地名と実名のアンバランスさはこういうことだったのか。
ちなみに、巣鴨中学が巣鴨にない理由はわかりません
さて、本郷の文化祭や学校公開で生徒さん達の催すイベントに参加しましたが、どれも良かったです。
文科系を中心に回ったこともありますが、本郷の生徒さんは、エンターテイナーながら少しシャイな感じがしました。
鉄道研究部にも行きました。
教室や貼っている写真の美しさに目を奪われたほか、座学での生徒さんによる部の説明会も興味深かったです。
3年に一度、東北の三陸方面に鉄道旅行をし、毎回同じ宿に泊まっているそうで、場所が場所だけに、ある意味では、修学旅行以上に学ぶことの多い行事と言えます。
途切れぬように伝統を受け継いでいるようですね。
生徒さんもとても親切でした