先日立体駐車場でこんな光景を見かけました、中央がローバーミニ、左右は今流行のSUV、まるで大人と子供!おもちゃじゃありませんよ〜(笑)日本でも人気の外車だけど、よ〜く考えたら英国車でしょ?イギリス人って大柄なのに、どうしてこんな小さなサイズ(軽自動車より小さいかも?)になったんだろうって思った事ないですか?調べてみると、こんな理由がありました。
まず1つはどうやら乗る人じゃなくて、車が走る環境にヒントがありそうです。イギリスは伝統のある国、古い建物で家の前の駐車スペースが無かったりで路上駐車も多く、昔は道路も狭く丘も多いので1車線の道では大きい車は使い勝手が悪そうです。そうえいば向こうの映画を見るとそんなシーン見かけますよね、納得です。
次に初代クラッシックミニには1956年に発生した「スエズ危機」が大きく関係しています。スエズ危機とは、海上輸送の要衝地であるスエズ運河の利権をめぐって争われた「第二次中東戦争」を言います。石油輸送というパイプラインを切断され、エネルギー危機に至った背景から、ガソリン消費の少ないコンパクトカーが求められ、エンジンは単気筒・2気筒で排気量300cc前後、乗車定員2名の非常に小さい車「ミニ」の誕生となった訳ですね。
日本中にも沢山のファンのいるイギリスを象徴する「ミニ」でしたが、その後時代の波に乗りきれず、経営不振となり70年代末から90年代初頭にかけてはホンダとの提携などで生き残りを図りますが、ローバー社は1994年からBMWの傘下となり「BMW MINI」となりました。
ローバーミニの歴史やローバーミニとBMW MINIの違いはこちらのサイトをご覧ください。

