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夕食後(20時ころ)に自宅の勝手口を開けたら、ご覧のような、ほぼまん丸のお月様が出てました。明るくて少し霞んでて、こういうのをたぶん、おぼろ月っていうんでしょうね。
月齢を調べてみたら13.9で、午前2時ころに満月になる前の「小望月」とか「待つ宵月」とか優雅な名前がついてるんだそうです。
暑くもなく、寒くもない、春の心地いい風が吹いてます。おぼろ月夜が更けていきます。(R08.05.01)

文部省唱歌「朧月夜」/フォレスタ
(失われてしまった古き里山の情景…)
「アコギコーナー(弾き語りならぬ、弾きたがりコーナー)」の更新です。北原ミレイさんの「石狩挽歌」のUPです。作詞なかにし礼、作曲浜圭介。レジェンドのお二人の手による昭和歌謡の代表作のひとつを、恐れ多くもギター1本、ハーモニカ1個、かつ、へたくそなテクニックで歌ってみました。
浜圭介さんといえば数々のヒット作を産んだ大作曲家です…と、ここまで書いてそういえば浜さんのほかの曲も弾いてこのブログにUPしてたような…と思いついて振り返ったら、すでに「心凍らせて」と「街の灯り」の2曲を載せてました。3曲ともコードはわりと簡単で、私のようなへたくそでも楽に弾けました。(できばえはともかくとして)
3曲に共通するイメージは何だろうねとAIさんに無茶ぶりしてみたら、次のような答えが帰ってきました。
共通するイメージをひとことで表すなら、「喪失感」ではないでしょうか。
かつての賑わいや愛する人、あるいは自分自身の情熱が失われた、あるいは
失われつつある情景のあとの静けさや孤独を、浜圭介さんの情緒的な
メロディが際立たせています。石狩挽歌はニシン漁の黄金時代の終焉と、
去っていった人への想いを、街の灯りはそばにいない大切な人を想い、
遠くの灯りを見つめてつのらせる孤独感を、心凍らせては愛が冷め、
心が動かなくなってしまった絶望的な寂しさをそれぞれ歌っていて、
華やかな表舞台よりも、その裏側にある「切ない余韻」が共通の魅力と
言えそうです。
うまいこと言うなあと感心しました。というわけで3曲とも貼ってみました。よかったら聴いてください。(R08.04.29)
(長文です。覚悟して(?)よんでください。)
小学校から大学に至るまで、勉強で何が何でも暗記して覚えないといけないことがあるときゴロ合わせや短い文章を先生から教わったりしましたよね。
例えば歴史の年代をおぼえるとき、つぎのような感じで・・・
・鳴くよ(794年)ウグイス平安京
・人の世むなしい(1467年)応仁の乱
あるいは数学の√5の
・富士山麓オーム鳴く(2.2360679‥)
今思い返してみると、懐かしいですね。そうそう、亡き父から教わった球体の表面積を求める公式を覚えるためのものが印象に残ってます。
・心配のある事情とお見受け申す。窮する顔を見るにつけても(心配のある事情=
4πr2、窮する顔=球の表面積)
私は、薬学部を出たので化学周期律表や元素関係のものはけっこう叩き込まれました。「水兵リーベ僕の船…」は割と有名ですが、こんなのもあります。
ハロゲン元素(フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、マンガン)を覚えるときに
・仏縁(ぶつえん)の衆、よう来た今日は満願(まんがん)(仏=フッ素、縁=塩素、衆=
臭素(しゅうそ)、よう=ヨウ素、満願=まんがん)
とか、炎色反応(金属を炎にかざした時に出る光の色)について
・リアカー無きK村、借るとするも(貸して)くれない。(仕方ない)馬力で行こう
(リアカー=Li(リチウム)は赤、無き=Naナトリウムは黄、K村=Kカリウムは
紫、借ると=Caカルシウムは橙(とう)、するもくれない=Srストロンチウムは
紅、馬力=Baバリウムは緑(りょく))
また、精神神経作用薬のところででおそわったのですが、
・嗅いで見る、動く車の三の外、顔聴くのどに、迷う副舌
というのは何かわかりますか。これは脳から延びる12の脳神経(第Ⅰ~第Ⅻ神経)を覚えるためのものです。脳神経は順にⅠ嗅覚神経、Ⅱ視神経、Ⅲ動眼神経、Ⅳ滑車神経、Ⅴ三叉神経、Ⅵ外転神経、Ⅶ顔面神経、Ⅷ内耳(聴覚)神経、Ⅸ舌咽神経、Ⅹ迷走神経、Ⅺ副神経、Ⅻ舌下神経ですが、まともに覚えようとしたら大変です。
小学校低学年で必死に覚えた「かけ算九九」も見事な日本人の知恵ですよね。積の数字が一けたのときは「三二が六」というように「が」の一文字を入れ、二けたのときは「三七二十一」というように「が」抜きでリズムをとりやすくしています。すばらしい暗記言葉です。
考えてみると、こういった語呂合わせ、言葉遊びによる暗記にどれだけ助けられたことか…。「心配のある事情…」とか「仏縁の衆…」とかはもはや文学の域に達している香り高い暗記言葉だと思います。
そういえば、わが国には最高傑作の暗記言葉があるのに気づきました。かつて寺子屋で子供たちが手習いでいろは48文字を覚えた時の文字の並びです。
・いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむうゐのおくやまけふこえてあ
さきゆめみしゑひもせす(ん)(=色は匂えど散りぬるを/我が世誰ぞ常ならむ/有
為の奥山今日越えて/浅き夢見し酔ひもせず)
いかがですか。文字の重なりが全くなく、この世の無常観を表した歌として成立しているのもすごいと思いませんか。
さて、今年私は運転免許証の更新を迎えますが、今回初めて認知症のテストを受けます。調べてみると、4種類×4組の16枚の絵を見せられて、「さあ、何がありましたか。書いてください。」という試験のようです。いきなり見せられるのではなく絵のパターンは4つあるので16×4=64種類の絵が警察庁のホームページに公表されてます。さあ、どうするか、これも暗記言葉で乗り切ろうと考えてます。一例をあげると、
ひまわり、すずめ、ノコギリ、ソファという4種の絵について、
・ゴッホのひまわりが飾った部屋でノコギリ片手にソファを真っ二つにする大工の
すずめ親方
という内容のイメージを自作して、毎日眺めてます。
歳をとると色々と大変ですね。(R08.04.27)
)
きのう、高校時代の部活仲間(弓道部)の飲み会がありました。ほぼ3~4か月おきに
開かれている気の置けないジジイたちの集まりです。昨夜は、それぞれが抱えている
持病の話で盛り上がりました。(一部、宮崎弁が入っています)
「セミの鳴き声(=耳鳴り)も、蚊が飛ぶのも(=飛蚊症)、時間が経つと、
全然気にならんごつなった」(⇒よかったね・・・)
「俺の糖尿の薬は、たしかやせ薬になる。新宿あたりで高く売れるはず
じゃが・・・」(⇒???)
「ああ?いま何て言うた?」(⇒難聴/これは私)
「吸入だけはきちんとしちょるから、咳はもう、ぜんぜん出らん」
(⇒頑張れ)」
「なんか、かんか言いながらも、オヤジの死んだ歳を超えたわ・・・」
(⇒俺もそうじゃが)」
「白内障の手術のときは、多焦点レンズは絶対いれたらいかん、俺は手術前に
医者にそう言ってもらってホントよかった」(⇒理由は何ね?)
「この前、運転免許の認知症の試験初めて受けたら、満点やった」
(⇒自慢か・・・)」
「(心臓の)アブレーション受けたら、ホント楽になった・・・」
(⇒俺も受けたつよ)」
コロナ期には考えられなかった口角泡をとばしながらの取り留めないおしゃべ
りが延々と続きましたとさ・・・。(R08.04.26)

