最近絵本になったからご存知の方も多いでしょう

2004年12月26日インド洋スマトラ沖大地震で大津波が発生.
ケニアの海岸にいたカバの群れに襲いかかり母親を亡くしたオウエン.
生き残った村人たちの命がけの努力でサンゴ礁の海からなんとか助け出され
自然公園に運ばれました.

そこで最初に出会った130歳の大きなゾウガメ、ムゼイの元に駆けより
それからどこにいくにも一緒.

最初は警戒していたムゼイでしたが
次第に心開くようになりやがて寝食を共に暮らすように.

僕はこの地震の時テレビのない当直をしていて、災害救援仲間からの電話で知り、それ以来いくつもの手段を講じて現地へ様々な取り組みを手伝ってきましたが、この話を聞いた時「やっぱりなあ」と空を見上げたのを覚えています.

なにより生き残った村人達が、哀しさに暮れることなくさらにカバを助けに海に入るというのはすばらしいこと.こういう話を聞くと、災害救援をやっててよかったと思う瞬間です.

阪神淡路大震災や新潟中越地震の時に、独りになった犬や猫が空き地で集団生活していて、たまたま持っていった食料(カップめんやカロリーメイト)を試しに差し出したときあんなにぱさぱさなのに、むさぼるように食べていた彼らを思い出した.

その後動物保護団体がやってきて里親探しをはじめた時の感動を思い起こされるエピソードでした

動物達のこういった寛容さが大好きです