何やら東京都議会が変なことになっていると、テレビのニュース番組で言っていた。
がっつり観たわけではないが、議会で質問する自民党の議員が、通告なしでいきなり議会で質問をしたという。

これをするとどうなるかというと、いきなりの質問だから答えられないものも出てくる。
データを集めたり、事実関係を確認したり、担当者からヒアリングしたりしないと答えられない質問には、当然その場では答えられない。

小池都知事がどのように対応したのか、具体的にはそこまで観られなかったのだが、いずれにせよ自民党議員達の幼稚さだけは印象に残った。

自民党議員の幼稚さは、小池都知事が誕生した瞬間から現れていた。
出迎えなし、写真撮影拒否などなど。

それに対し小池都知事は、毅然としながらも大人な対応をしているように、メディアを通して観る限りは思う。
まるで、だだをこねて困らせる子ども達とお母さん(あるいは先生)。
次の都議会選では顔ぶれが大きく変わるんじゃないか。
さすがに都民もお子ちゃま達には都政を任せられないだろうから(笑)


地方議会の腐敗は、もう指摘され始めてだいぶ経つと思う。
なかには改善されているところもあるのだろうけど、要するに議員が美味しい思いをし過ぎて調子に乗ってるんだろう。
調子になる理由は、「待遇の良さ」と「安心感」だと思う。
国民全員がもっと彼らを厳しい目でチェックしないといけないんだろう。
相応しくない人物は、ちゃんと選挙で落とす。
そういう意味では、ちゃんと選べる候補がいる状態にすることって物凄く大事。
田舎だとたぶん立候補する人がいなくて選ぶことすらできないんじゃないかな。。。
そこは心配だ。
無投票当選ほど「安心感」を助長させるものはないと思うから。

どの地方議会でも、もっと若い人が議員に立候補するといいなと、思う。
やっぱり未来を作るのは若者だから。





ではまた。