コスガです。
ご無沙汰しております。
コスガ、元気です。
元気ですが、忙しさにやられていました(´ω`。) ぅぅ…
心配のメールや励ましのメールを頂き
感謝感謝です (゜-Å) ホロリ
とにかく、まず完結するまで
書き続けたいと思います!o(・ω・´o) ファイテーン
さてさて
Sさんとの同居生活も最終回を迎え
その後、どうなったのか?
を少しだけ書いておきます。
前回分を思い出せない方は前回分から
お読みください☆
バイト先に現れたSさん。
離れた場所なのに間近で見るよりも
Sさんの目の奥まで見え背筋がひんやりしました。
え?Σ(゚д゚;) デモ
な、なんでこの場所がわかったんだ?
自転車は遠くに止めているし、家から直に来ているから
駅からつけられたという訳ではなさそうだし…(゜д゜;)
…ん?
…はて(‐ω‐)
…
はっっ!( ̄□ ̄;)
うっすら記憶が蘇りました。
Sさんと買い物をしている時に(強制的に呼ばれ荷物持ち)
ここのビルでバイトをしていることを
ちょろっと言ったような気が…(_ _|||)
しまった~
しかし、ビルだけ教えたけど
何をしているとも、どこにいるとも教えていなし
この階数まで辿り着くまで何度も何度も聞いたのだろうか…
恐るべしこの男…。
S 「今少し、抜けれるか?」
僕 「あ、いや、バイト中なんでちょっと…」
S 「上司に聞いてみてくれよ」
僕 「…では一応」
バイト先の上司
つまりはバイトリーダー。
バイト中に抜け出すのは
リーダーが許すはずがないと思いました。
なぜならこのリーダー。
社員さんなのですが、バイトが居眠りしたら
廊下に呼び出し、回し蹴りを披露するといった
バイトの管理の厳しさ。
仕事をしていない人間には本当に厳しいんです。
今だったら訴えられてもおかしくない行為をよくしていました。
しかも回し蹴りをしてそのままクビにするといった
非道な男。
なので、Sさんの前でリーダーに聞いてみました。
とりあえず、ここはリーダーが許可するはずがないので
一旦、帰ってもらいそのままさっと逃げ帰るしかないかな。と。
僕 「あ、あの、今話したいみたいで…抜けるのってダメですよね…ハハ…」
リーダー 「いいよ」
なんですとー( ̄□ ̄;)!!??
あっさりー?
まずい、
まずい、
まずい。
そうしてSさんの後ろを着いていくように
バイト先のビルの裏にある
団地の歩道で止まり話が始まりました。
もう薄暗く、人通りはありません。
S 「よぉ、帰ったらレンジがないから驚いたよ」
僕 「…はい、僕のなんで持って行きました」
S 「あれがないと不便でさー」
はじめはレンジをあんなに嫌がっていたじゃないか…
S 「で、いつ戻ってくるんだ?」
僕 「もうアパート借りてそこで住んでるから戻らないよ」
S 「はぁ?僕はそんなの聞いていないぞ」
僕 「毎日、毎日、出て行けって言ってじゃないか」
S 「本気じゃないに決まっているじゃんー(笑) 」
僕 「え?」
S 「本気で言っていたらとっくに追い出しているよ」
僕 「僕はそれがストレスで毎日毎日嫌で嫌で…」
S 「わかった、わかった、もう言わないから戻っておいでよ」
僕 「だから、もうアパート借りたから戻る必要はないだよ」
S 「…」
僕 「Sさんには感謝しているよ。恩も感じているし」
S 「…」
僕 「でも、もう大丈夫、1人でやっていけるよ」
S 「…いいから、戻ってこいよ!!!」
いきなり叫ぶSさん。
団地の周りがSさんの声で辺りに響き、声が連呼して聞こえました。
び、びっくりした (((゜д゜;)))
しかし、どーする?
叫ぶだけか?
それとも前みたいに叩いてくるか?
もう家から追い出されるという心配はない今
もし、叩いてきたら、叩き返してやる!!
もうSさんに恐れる必要がない。
今まで散々、ぶたれてきたんだ。
今、ここで手を出してきたら
もう僕は自分を抑えることはできない。
倍、いや、10倍位の力で叩き返してやる!!
そんな意気込みで言いました。
僕 「いや、戻らないよ」
S 「…」
僕 「…」
無言が続きました。
5分でしょうか。
いや、もっとでしょうか。
長い沈黙の間、早く戻らないと
リーダーにお叱りを受ける心配をしていました。
もう、このまま帰ろうか…
と思った時、Sさんが思いもよらない行動をしてきました。
S 「僕が悪かった」
Sさんが泣き始めました。
僕 「!?」
さっきまで怒鳴って怒ったと思ったら
今度は泣き落としー( ̄□ ̄;)!!?
S 「頼むよ、戻ってきてくれよー」
涙を流して僕にお願いをするSさん。
なんか。
なんだろう。
Sさんが小さく見えました。
なんでこんな小さな人間に
僕は怯えて暮らしていたんだろうか…
あんなに恐ろしくて
僕の悩みの種だったSさんが
僕の前で涙を流しながら
お願いをしている。
しかし、戻っても同じ繰り返し。
Sさんは根から腐っている。
こんな男がこんな事で改心するはずがない。
長いこと一緒にいた僕には
そう思いました。
僕 「もうやめようよ、いくら言っても戻らないから」
S 「…」
僕 「あと、悪けど、もうここ(バイト先)にも来ないで欲しいんだ」
S 「…」
僕 「それじゃ、もう戻らないと…」
S 「…」
感謝はしているけど
それとこれは別の事。
僕 「じゃぁ…」
S 「ほー。そーかそーか。」
僕 「?」
S 「わかった、わかった、じゃーいいよ」
僕 「…」
S 「 これ、請求書」
と言って、ポケットから請求金額が書いた紙を
出してきました。
S 「 これは今までに君の為に使った金額と家賃ね」
僕 「はぁ?」
S 「 家賃は大体、あそこの物件だと6万はするから」
請求金額を見ると
食費や光熱費と家賃を含めて
1ヶ月9万×8ヶ月
合計72万
僕 「何を言っていんだよ?」
S 「前にも話したけど僕には個人弁護士がいるから」
僕 「家賃6万払えるならSさんの所にいなかったよ、というか引越していないよ」
S 「それはキミの都合だろ」
僕 「払えるわけないだろっ!!」
S 「さぁ、僕には関係のない話だね、じゃ、次会うときは法廷で」
僕 「なっ∑(゚Д゚)」
S 「もう、戻りたいって言っても遅いからな」
と請求書だけ残してSさんは去っていきました。
な、72万…
払えるわけないだろー
ど、どーしよー(´□`。)
続く。
梅雨の空。
東京の空はどんより。
でも、コスガは雨は嫌いじゃないんです。
ちょっと趣味で植物を育てているのもあり(アボガド)
なので、降るときはちゃんと降ってもらわないと。
でも、晴れるときはちゃんと晴れて欲しいですね。
今年は海に行きたいな☆
貧乏暇なし。
休みなしで働きますぜ( ´ ▽ ` )
あと、ダイエットは好調で
始めた時から7キロ痩せました。
継続は力なり☆
歯磨きシーン(´∀`)
小菅健太