ゴトーケンタが経営する、相模原にある経営コンサルティング会社㈱コンセプト・コアって何ができるの?というのをまとめてみた。企業は人なりというよう
に、コンセプト・コアの経営コンサルティングは人才開発であり対象は人だ。大企業とか中小企業とか人ならざるものではない。
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~モノ売りするな、事件を起こせ!~
コンセプトメーカー養成講座
──────────────────── 第24号
こんにちは!
ゴトーケンタです。
コンセプトメーカー養成講座第24号をお届けします。
新しいWebサイト、ふらんすじん.comがオープンし、
起業にまつわるインタビューを受けました。
http://flancezine.com/interview/goto_kenta/index1.html
そこで、あらためて起業とは何かを考えてみました。
まず、起業を取り巻く現状です。
起業活動率TEA(Total Entrepreneurship Activity)という、
18歳から64歳までの人口に占める
起業活動を行っている者の割合を見ると、
2009年のデータで、日本は主要20カ国中最下位の3.3%で、
最も高いのはアラブ首長国連邦の13.3%で、
アメリカは5位の8%です。
これはここ最近の傾向ではなく、
2001年から2010年までの10年間の平均値においても、
調査を実施した84カ国中最下位の3.1%です。
詳細に興味がある方は、
内閣府の年次経済財政報告を御覧ください。
http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je11/h03_01.html
TEAは経済成長率と深い関わりがあります。
経済が急速に伸びている発展途上国では、
新規事業へのニーズが高く、また、
既存産業の影響が少ないため、
起業率が高いことがわかっています。
たとえば、
バヌアツの起業活動率は50%、
ボリビアは40%、
ガーナ、ザンビア、ウガンダといった周辺諸国も
軒並み30%を超えています。
これに対し、
産業が成熟した先進諸国の起業活動率は
10%を超えることはほぼありません。
データだけ見ると、
なんだ、日本が進んでいて産業が成熟していて
いいじゃないか、と思うかもしれませんが、
実質経済成長率と起業活動率には相関性があるのですがから、
先進国だけで見てみると、
やはり日本の異常さが際立ちます。
何が異常なのか?
起業活動率が高い、とは、
新しい市場・新しい産業が継続的に生み出されている
ということです。
起業活動率の高い国では、事業の新陳代謝が激しく、
創造的破壊を通じたイノベーションが常態化しています。
高度経済成長期以降、
60年以上もイノベーションをサボってきた日本では、
現状の行き詰まり感、閉塞感は、当然の結果なのです。
日本のここ10年間の実質GDP伸び率は平均0.74%で
先進国グループ20カ国中最下位で、
先進国平均2.4%を大きく下回ります。
一方、お隣韓国はというと、
ここ10年間の実質GDP伸び率は平均4.4%で
先進国グループ20カ国中2位で、
起業活動率は、なんと20カ国中トップの11%。
起業大国アメリカと方を並べています。
結論としては、日本経済が再び元気を取り戻すためには、
新しい事業を次々と生み出していくパワーが必要です。
コンセプトメーカーにとって、この上なく
活躍が期待される時代、
そう言っても過言ではない時代が来たのです。
それでは次回もお楽しみに!
ご感想・ご意見は、お気軽にご連絡ください。
皆さんからの返信をひそかに楽しみにしています!
それでは、またお会いしましょう!!
(ゴトーケンタ)
__________________________
編集後記
約1年間温め続けてきた企画が、形になりました。
今までありそうでなかった、
個人事業主、フリーランスを対象にした、
専門サイト、「ふらんすじん.com」がオープンです。
http://flancezine.com/
これからコンテンツなどを拡充して行く予定です。
オープンに先立ち、
先行案内で興味を持ってくれた人達を集めて、
座談会を開催しました。
様々ご意見やアイデアを頂戴し、
ますます面白いことになりそうです!
フェイスブックをしている個人事業主、
フリーランス、フリーエージェント、
中小零細企業の経営者の方で、興味が有る方は
是非ご参加ください。
▼フェイスブックページ
http://goo.gl/AuMY4
▼フェイスブック公開グループ
https://www.facebook.com/groups/flancezine/
このメルマガがどういうエリアの方々に
ご覧いただけているかわかりませんが、
ふらんすじんは全国で支部を設置していき、
各地でワークショップ等を開催していく予定です。
正式なアナウンスは年明けに本部が
きちんと機能してからになるとおもいますが、
今からメンバー登録をお願いいたします。
http://flancezine.com/welcome.html
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コンセプトメーカー養成講座
──────────────────── 第24号
こんにちは!
ゴトーケンタです。
コンセプトメーカー養成講座第24号をお届けします。
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起業にまつわるインタビューを受けました。
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そこで、あらためて起業とは何かを考えてみました。
まず、起業を取り巻く現状です。
起業活動率TEA(Total Entrepreneurship Activity)という、
18歳から64歳までの人口に占める
起業活動を行っている者の割合を見ると、
2009年のデータで、日本は主要20カ国中最下位の3.3%で、
最も高いのはアラブ首長国連邦の13.3%で、
アメリカは5位の8%です。
これはここ最近の傾向ではなく、
2001年から2010年までの10年間の平均値においても、
調査を実施した84カ国中最下位の3.1%です。
詳細に興味がある方は、
内閣府の年次経済財政報告を御覧ください。
http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je11/h03_01.html
TEAは経済成長率と深い関わりがあります。
経済が急速に伸びている発展途上国では、
新規事業へのニーズが高く、また、
既存産業の影響が少ないため、
起業率が高いことがわかっています。
たとえば、
バヌアツの起業活動率は50%、
ボリビアは40%、
ガーナ、ザンビア、ウガンダといった周辺諸国も
軒並み30%を超えています。
これに対し、
産業が成熟した先進諸国の起業活動率は
10%を超えることはほぼありません。
データだけ見ると、
なんだ、日本が進んでいて産業が成熟していて
いいじゃないか、と思うかもしれませんが、
実質経済成長率と起業活動率には相関性があるのですがから、
先進国だけで見てみると、
やはり日本の異常さが際立ちます。
何が異常なのか?
起業活動率が高い、とは、
新しい市場・新しい産業が継続的に生み出されている
ということです。
起業活動率の高い国では、事業の新陳代謝が激しく、
創造的破壊を通じたイノベーションが常態化しています。
高度経済成長期以降、
60年以上もイノベーションをサボってきた日本では、
現状の行き詰まり感、閉塞感は、当然の結果なのです。
日本のここ10年間の実質GDP伸び率は平均0.74%で
先進国グループ20カ国中最下位で、
先進国平均2.4%を大きく下回ります。
一方、お隣韓国はというと、
ここ10年間の実質GDP伸び率は平均4.4%で
先進国グループ20カ国中2位で、
起業活動率は、なんと20カ国中トップの11%。
起業大国アメリカと方を並べています。
結論としては、日本経済が再び元気を取り戻すためには、
新しい事業を次々と生み出していくパワーが必要です。
コンセプトメーカーにとって、この上なく
活躍が期待される時代、
そう言っても過言ではない時代が来たのです。
それでは次回もお楽しみに!
ご感想・ご意見は、お気軽にご連絡ください。
皆さんからの返信をひそかに楽しみにしています!
それでは、またお会いしましょう!!
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今までありそうでなかった、
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フリーランス、フリーエージェント、
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ふらんすじんは全国で支部を設置していき、
各地でワークショップ等を開催していく予定です。
正式なアナウンスは年明けに本部が
きちんと機能してからになるとおもいますが、
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10できる人が偉いんじゃない。10できる人は10やればいい。3できる人は3やればいい。大切なのはできる人ができることをできるだけやるということ。人を支配し力を奪う赤信号経営から脱却し、人を活かし力を存分に発揮させる青信号経営へシフトしよう。 [続きを読む]