経営者は事業の未来についてもっと時間を割く必要がある | 2万件を超える経営相談実績で経営課題を調理する企業参謀

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こんにちは!神話創造プロデューサーのゴトーケンタです。

今まで、フェイスブックをやっている経営者はなんて暇なんだろうと思っていました。もっと他にやることがあるだろうと。

でも、それが誤解かもしれないと思い直しています。

というのも、フェイスブック上にはすばらしい経営者様も多く見かけるからです。

さて、ここの所立て続けにお会いした経営者の方々は、皆で口裏を合わせたかのように同じことを言っていました。

金がない
時間がない


ということです。

ドラッカー教授も指摘していますが、ほとんどの経営者が未来を創造するための時間を十分に確保していないのではないかと思うのです。

では、彼らが何をしているかというと、昨日、今日の問題や課題への対処をしているんですね。

いかがでしょうか。心当たりはありませんか?

当然、昨日今日の問題に対処していたらフェイスブックを楽しむ時間すらありません。

今日行うべきことを書き出してみると、実はそう多くはないことに気づきます。

私も最初はそうだったのですが、やりはじめはズラ~っとやることが羅列されてしまうのです・・・。

ToDoリストなんて上から下までギッシリ・・・(汗)


ここでちょっとした判断の基準とコツを活用すると、絶対にやるべきことと、やった方がいいことに分けられるようになります。

すると、今まで強迫観念的にやらなくてはと思い込んでいたほとんどのことが、実はやった方がいいことに分類され、しかも、自分でやる必要はないことに気づくことができます。

これはびっくりしますよ!


ここで、もう一度ドラッカー教授の言葉を借りれば、今日行うべき仕事はたったの3つだということです。

1. 今日の事業の成果をあげる
2. 潜在的な機会を発見する
3. 明日のために新しい事業を開拓する

 

今日の事業の成果が上がっていないと未来に目は行きようがありません。

でも、だからといって今日の事業の成果が上がってからと悠長に構えていていいわけでもありません。

難しいとかんじますが、最初は10分でもいいと思うんです。

昨日今日の問題から一切解放されて、ふと明るい未来のことを考える時間を確保してみませんか。

慣れてくれば一日に1、2時間の時間を確保することができるようになります。

facebookを楽しんでいる素晴らしい経営者様は、一見すると遊んでいるようにしか見えない人もいます(笑)

自分でやる必要のない仕事をするくらいなら、道端に咲く可憐な花をファインダーに収めています(笑)

朝夕の地域散歩を習慣化されている経営者様もいます。

こういう心のゆとりってすごく大事ですよね~^^

今日の事業が明日成果をあげられる保証などどこにもありません。

みなさんの会社が儲かっていようがいまいが、大切なのは未来創造時間を確保することだと氣づきました。

スケジュールをびっしり埋めることが仕事だと勘違いしていました。

そうではなく、スケジュールにいかに空白を確保するかが経営者の仕事なんですね。

もし、それを空気を吸って吐くように自然に労せず習慣化できる方法があるとしたら…すぐにでも身につけたいと思いませんか。

明るい未来を創造する時間を確保する習慣術は、個人差はあるとおもいますが、3日くらいで変化を感じ、2週間くらいで仕事の質の変化を実感する人が多いようです。

経営者が経営者の仕事をするために、もっとも身につけるべきスキルだと思います。

共に働く仲間や大切なお得意様がより幸福になる明るい未来創造ために^^