こんにちは!
神話創造プロジェクト・プロデューサーのゴトーケンタです。
日々色々な人に会いますが、
最近は、ブログやTwitter、Facebookやmixiなどの
集客、あるいはビジネスの専門家と名乗る人が
うざいくらいに多いですね。
SEOやPPC、オーバーチュアとかもそうです。
僕はそういう人に会う度にうんざりします。
だって、それらは広くはインターネットの一本の枝葉に
過ぎないわけで、もしそれらの媒体や技術が機能しなくなったり
廃れてしまった場合、どうするのでしょうか?
この世界にいる人であれば、
突然のルール変更なんて日常茶飯事
なことくらい体で知っていますよね?
ネットならネットの、集客なら集客のエキスパートにならないと
いつまでも【使い捨て】にされることに気づいたらどうなんでしょう?
そのスタイルでいつまでやるつもり?
僕はフリーエージェントなので、
自分にない専門スキルの部分をこういったエキスパート達と
組んで仕事をするわけですが、
ざっくりと「集客」というテーマがあった時に、
俺ブログしかできない、とか、Twitterなら、とか、Facebookならとか
言われるより、
まずは、商品やサービスをこういう風に見せて、
ブログで見せていこう。
リアルなイベントなどと組み合わせて
TwitterやFacebookと連動して告知する。
ネット以外のメディアにはこういう風に
プロモーションしかけていって、
などと総合的かつ、ストーリー仕立てで
描いてくれるエキスパートがいれば心強い。
それって難しい?
枝葉末節のテクニックやプログラミング言語なんて
知らなくたっていい。
こうこうこうしてこういうふうな成果を得たいと
概念図を描くことが出来れば、
お得意様の望ましいカタチを提供できる。
僕が代表を務めるコンセプト・コアでは、そこを担っている。
お得意様の代弁者であり、
お得意様の変えたいこと、言いたいこと、伝えたいことを
カタチにして成果を出す。
最後の成果を出す、という部分がポイントだ。
お得意様の表現欲求を
望むがままにカタチにしたところで
それが生活者に受け入れられなければ
それは価値がないということになる。
そもそも、僕は
世の中になんらかの違い(価値)を生み出さないものはやらない。
相手の関心事を正確に見極め、それが心に届くようにすること。
その極めてアーティスティックな部分が僕らの仕事。
言い換えれば、「ぐっとくる」部分を
作ることと言えるかもしれない。
企業の総体的価値は、アイデンティティそのもの。
それは、商品や技術、原料や工場、研究所、
販売、サービス、品質、機能、効能などの実質的価値と、
商品やサービスの新機軸や新技術、ライフスタイル、理念、
ブランド、ビジョン、地域密着、巻き込み型の提案、貢献、デザイン、
不安や不満の解消などの情報的価値との掛け算で求められる。
つまり、
総体的価値=実質的価値×情報的価値
ということ。
多くの中小企業が、実質的価値ばかりに注力していて、
情報的価値に手を加えることをしていない。
実質的価値なんて、いまや「当たり前」であって、まして
海外勢力が押せ押せの今のような状況なら
なおさら差別化要因にはならない。
だから、価格競争に当然のように巻き込まれ、
その他大勢に埋もれたままになっている。
やっていないのならばやればいいのだが、これができない。
なぜなら、実質的価値追求者には、情報的価値を生み出す
脳みそ(思考習慣・思考回路)がないからだ。
それに、情報的価値を生み出すためには、
極めてアーティスティックでクリエイティブなセンスが必要だ。
多くの中小企業経営者は、たとえるならば、農業生産者である。
品質の良い野菜作りに勤しんでいて、
販売も多くが農協に任せっきりだ。
そうではなく、これからは生活者に直接販売していかねば
生き残れない。
総体的価値を高めなければスーパーに並ぶ
安い遺伝子組換えの野菜にすら勝てない。
総体的価値を高めるためには、
情報的価値を高めねばならない。
コンセプト・コアは、
そんな真面目な生産者(企業や個人)の情報価値を高める会社
として誕生した。
これからの時代を生き抜く智栄や、
使い捨てにされない術は、こちらでお話しする予定だ。
フリーエージェントのためのサバイバルワークショップ