今、我々個人個人は、
被災地のために、被災者のために
何かできることを模索してしますが、
我々がすべきことは、
天皇陛下のお言葉に象徴的に現れている、
そう感じました。
個人ではなく、国家として、
日本国民として心を一つにすること。
大和の国、大いなる和の国として。
国民一人一人が
被災した各地域の上に、
これからも長く心を寄せ、
被災者と共に、
それぞれの地域の、
復興の道のりを
見守り続けていくことを
心より願っています。
かつて、日本国が近代化を成し遂げる際に、
やはり日本古来の精神性というか、
固有のありようが議論されました。
大和魂には、
「もののあわれ」
「はかりごとのないありのままの素直な心」
「仏教や儒学から離れた日本古来から
伝統的に伝わる固有の精神」
というような概念があります。
かつてのナショナリズムではなく、
日本人の美徳を尊重し、
バランスのとれた新しい近代化を成し遂げましょう。
したっけ。
