東北地方太平洋沖地震真っ只中に筆をとっている。
どうしても今の思いを綴らずには居られなかった。
まず、私は今、勤務先の東京で一夜を明かしている。
住まいのある茨城県鹿嶋市に帰ることが出来なかったためだ。
3回目の地震が茨城県沖で震度7.3の大規模地震であった。
当然沿岸には津波が押し寄せ、街中は信号が消え、
道や民家の屋根は波打ち、橋も一部損壊したという。
鹿嶋といえば、地震抑えの要石備える鹿島神宮がある。
ところが、神通力及ばずシンボルの鳥居は見るも無残に倒壊したらしい。
しかしながら、それは神通力が及ばなかったと落胆することではなく、
神通力のお陰で被害が最小限で済んだのだと感謝したい。
家族が、仲間が、無事でいられた。
明日無事に帰れたら、そのことを感謝しに神宮に参拝をしよう。
さて、通信回線がトラフィックジャムでパンクして
使い物にならない中、
TwitterとFacebookだけは普段どおりだった。
一刻も早く情報を得たい時に、なんとも心強いと感じた。
お陰で家族の、そして仲間の安否確認も出来た。
それだけではない。
自身がコツコツと構築してきた人脈を、
人様のためにお役立てすることが出来た。
この一晩で一体何人の安否確認のお手伝いが出来たのだろう。
不安を解消できたのだろう。命のお役に立てたのだろう。
ソーシャルネットワークのパワーを感じた。
そして、今なお、それは拡大し続けている。
今日ほど【繋がる】ことの重要性とありがたみを感じたことはない。
【接続】=【POWER】=【ソーシャルネットワーク】
これは揺るぎのない事実。
いいね!とシェアで救える命がある。
いいね!革命を起こそう!
したっけ。
