昨日のカンブリア宮殿より
サイゼリヤの正垣会長 の経営哲学に触れました。
会長のお部屋には上場した際にお母様から頂いたという
訓示が飾ってあるのですが、その中の一説にとても感銘を受けました。
「すべての現象は最高の状態にある。自分のためにある現状を乗り越えていけ。」
船井幸雄先生も過去オール善、すべては「必要」「必然」「ベスト」である。
言っておられます。
船井先生ついでですが、「地域一番店戦略」の船井先生に対し、
正垣会長は、渥美俊一先生の「チェーンストア理論」に感銘を受け、
サイゼリアを展開しております。
会長いわく、「チェーン店と個人店は共存できる。」ということですが、
これは戦略の違いがあるからでしょう。
さて、話を元に戻しますと、私は過去に“地方ならではの負け犬根性”に
ついて書きましたが、これがすなわち、今の現状に打ち負かされて
乗り越えられないマインドのことを言うのだな、と改めて納得しました。
自分に起こる現象は、たとえ「最悪」に思えても、自分にとっては乗り越えるべき、
「最高」のハードルである、そういうことだと思うのです。
いつもありがとうございます。