11月22日には、橋下代表代行の高槻での街頭演説を受けて、ケンタ通信を新たに書きました。以下が、本文。


◆今のままではもたない

 橋下 「皆さん、ケンタさんと、僕らにしかできないことをやります。日本維新の会がやります」

 1119日、JR高槻駅北側で、橋下徹さんと松浪ケンタは3500人の聴衆に訴えました。

 ケンタ 「僕たちは、民主党のようにバラマキは約束しません。代わりに仕組みを変えます」

 40年前、現役世代8人で1人の高齢者を支えていた時代から、現在は3人で1人。今の子供たちは1.5人で1人を支えることになります。このままで、日本がもつわけはありません。

 仕組みを根本から見直さなければ、非効率な行政が続き、経済構造の転換も行われず、借金が積み重なるばかりです。


◆消費税では足りない~社会保障費~

 橋下 「消費税5%上げても、13兆円。社会保障費は国と地方合わせて毎年3兆円上昇します。年金、医療、介護にどれだけかかっていくのか、誰も説明していない」

 では、対応策は?

 橋下 「社会保障を立て直すためには、消費税ではなく、保険料の負担をお願いし、給付も見直さなければならないんです」 

 では、高齢者の生活は?

 橋下 「ある程度の年齢になっても、ある程度の収入が入るように仕組みを変える。役所を改革し、役所の仕事を民間に解放していきます」


◆「維新八策」で仕組みを変える 

 綱領ともいえる「維新八策」には、日本の仕組みを根っこから変える政策が並んでいます。

 ①道州制をはじめとする統治機構改革、②年金の積み立て方式化で世代間格差の是正、③電力自由化による電力インフラの転換(安価・効率)。

 仕組みを変えて、次世代に誇れる日本を残します。