オヤジが亡くなって早2か月。

家の片づけやら、亡くなったあとの手続きなどてんこもりだったがようやくタスク終了を迎える

おかんが亡くなったときに、役所関連や銀行関連などやることリストを書き残していたので

なんとなくイメージがあったのだけど、その作業の倍ぐらいの手続きが必要だった。

もちろんプロに依頼することも可能だったのだけど、

お金が勿体ないという理由だけじゃなく、なんとなく、自分がやらなければいけない状態に追い込んで、いろいろこなしていた。

幸い、リモートワークは継続できているので、時間はあったことも救いだった。

マイナンバーカード制度とかできたけど、相続に関しては全く役に立たない感じだ。

役所も、手続きをする人の立場にたって、ワンストップの窓口(おくやみ窓口)など設置してくれていて、随分と楽にはなったのだろうけれど、まだまだ半分にも満たない作業だった。

 

おやじはまだ銀行口座やクレジットカードなど1,2つ程度だからこれでもましなのだろうけど。

今の自分に置き換えてみたら、ポイント欲しさに作ったカードの後始末や、へそくり口座など、今はスマホでいろんな口座開設できるから、おそらく俺が死んだら、誰かが後始末をすることになるのだと想像したら、頭がまだはっきりしているうちに、さっさと整理しておく必要があるのだと痛感した。

 

身内が近くに住んでいる場合はまだましなのだろうけど、姉貴は東京なので、ちょっとした書類サインの追加など、早々頼めないし、できるかぎりまとめて依頼することも必要になった。

 

姉貴が東京で乗っている車の所有者が、おやじであることも判明した。

名義変更だけでも自分でやる場合は結構めんどくさかった。

先週、車庫証明の作成に警察に出向き、名義変更に、車で1時間のところにある運輸局へ行って、手続きに2時間待ち時間があり、ようやく昨日、所有者変更を済ませてきた。

不動産についても司法書士に頼むと8万ぐらいかかると言われたので、まあ素人でもやろうと思えばやれるとネットに書いてあったので、ネットで書類をダウンロードし、一度法務局に出向いて、記載した書類の不備をチェックしてもらい、申請をなんとか果たせそうである。

 

こういったアドミ処理をこなしていると、まだまだ日本は紙とハンコ社会で、膨大な紙の量に向かってそのチェックの仕事をしている人がいるんだと思った。