歌手の野口五郎さんが語る、イップスからの復活について | 白藤太一のつぶやき

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☆Vocal&Dancer&Choreographer☆

イップスとは、

同じ動作を過剰に繰り返すことで起こり得る運動障害(神経疾患)です。 

正式には局所性ジストニアといいます。

歌手の野口五郎さんが語る、イップスからの復活について

以下、引用です。

25歳くらいからイップスで悩んでいた。

「あ」という声が出なかった。

当時1週間に50本ほどの歌番組があった時代。

自分の間合いで歌えない。それでも歌わなければいけない。

それに対する拒否反応がどこかにあったのだと思う。

イップスの間は必至だった。

自宅で声を出しすぎて本番で声がでないくらい練習したりなど

いろいろな方法を試した。辛かった。

30歳で「レ・ミゼラブル」の舞台の初演の時に、

3か月ほどで倒れてしまった。

ポジティブとネガティブを人間は必ず共有している。

何かの時にそれが極端にでてきてしまったりする。

自分は仕事をしていても危険なところにどんどん入っていってしまうタイプ。

その時もその先が見たくなり、どんどんのめり込んでしまった。

人生、今がよければ幸せ。いろいろな経験をしながら、

乗り越えたかなあと思えている自分が今、幸せ。

今のために歌ってきたと思えるところがある