私は挫折したことがあります。

前にも書きましたが、

6時に起きて自己研鑽のために読書して、7時半から人に会うために職場とは全く逆向きの電車に乗り、始業ギリギリに間に合うよう電車に飛び乗り、定時の時間はきちんとサラリーマンとして働き、昼休みはご飯も食べず、爆睡。
終業後に3つのアポイントを入れて終電ギリギリまでお客さんや仕事仲間と打ち合わせ。
報告書を書きながら電車で帰って、家についたらさらに作業して2時くらいにPC片手に寝落ちする。
朝、ハッと目覚ましで飛び起きる。

そんな生活でした。

だけど、成果は出ませんでした。
「挫折」という2文字がピッタリでした。

「ああ、結局人生は自分の力ではどうにもできないんだ。もう疲れた」

そう思いました。


「どうせ私なんて尊敬する方々みたいになることはできないし、どうせ私なんてその方々と同じステージにすら立てないんだ」


そう痛感しました。
 

自分の行動パターンもある程度読めてきて、「ああ、こりゃ、あの方々みたいにはできんわ」とか思いました。
 

本当に心底落ち込みました。




みなさんはもしかしたらこの文を読みながら「とか言いながらどうせくだらないサクセスストーリーを書くんだろ?」って思うかもしれません。


これから書くのはサクセスストーリーではありません。
 

むしろ逆です。
 

私はその時の気持ちをまだ引きずっています。
 

私は尊敬する方々みたいになることはできないし、その方々と同じステージに立つことは多分ないと思ってます。


私はどうせしょうもない人間なんです。
これが私なんです。
隠そうとしても騙そうとしても取り繕おうとしても、私は変えられないんです。


ありのままの私なんです。
 

いつもどこかふわふわしてて危なっかしくて、地に足ついてなくて、よく考えてから行動できなくて、人の気持ちもあんまわかんなくて。
 

勝手に周りを巻き込むし、すぐ飽きるし。





ってなことを知ってて認めてるんですよね〜


ごめんけど、そんな私なんですわ。
いつもこんな私なのに皆様には感謝しきれません。


もし、「どうせ私なんて」って思う人がいるのならば私はこう言います。
「そう、それがあなたです」
「どうせあなたなんてそんなもんです」


人なんてそんなもんですわ。
 

人だし。神様じゃねえんだから。
 

欠陥だらけのいい格好をしたいだけのロボットですわ。


欠陥品のあなたや私にはいいとこもあるとはいえ、どうせそんなもんですよ。
 

取り繕ったり、「こうなりたい、ああなりたい」って言ってる人はまじで引く。


 

あなたはあなたです。認めてください。


あなたは唯一無二の存在で誰とも似てない特徴や個性や長所があるんです。

ぜーんぶあなた。
そんなあなたを認めてあげてください。

無理せずゆるりと
そんなあなたとの人生を楽しんでください。

そんなあなたが何かをやりたいと思って、取り組んでるのを愛おしく見つめてあげてください。

欠陥だらけのあなたが何をしたいと思ってるのか。

理解してあげてください。

あなたは心底素敵な存在です。

先日ある方に「なんでそんなに自己肯定感が高くて、切り替えが早いのか?」と聞かれました。

 

 

答えはこうです。

「切り替えるとか前向きに、とかじゃなくて。そんな自分を受け入れてるから、全てが最善なんだとわかっているから平気なんです」

私は豊かな方々を増やしたいです。


精神的にも物質的にも。
誰かにやらされている仕事を辞めて、やりたいと思うことをやりたいだけやる人を増やしたいです。
こんなポンコツのクソだめ機械にもいいとこあるなあと思います


認めたらいいよね。
 

できることは情報を伝えることくらいなんよ。
 

人の人生も自分の人生も、なあんでも最善だわな〜♪