雇用統計の波紋 | 相場の供

雇用統計の波紋

12月の雇用統計・非農業部門雇用者数は52万4000人減と市場予想を若干下回った。ただ、失業率は7.2%と予想を上回って上昇し16年ぶり高水準となった。また、11月分の雇用者数は、前回の53万3000人減から58万4000人減に修正、10月分は前回の32万人減から42万3000人減に修正された。この影響から景気後退の深刻化をめぐる懸念が高まった。


日米で企業決算の発表が徐々に始まる。日本では10─12月期、米国では1─12月期通期の決算となります。 オバマ大統領就任期待から上昇した株価であったが、今後の焦点は来期以降の企業業績見通しです。