「奥州観音霊場巡礼写真集(32/34)」-第31番札所:「聖福寺)」(岩手県八幡平市西根寺田) | 多幸の湯番台のブログ

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「北帰行Ⅳ」(2016年東日本一周ぶらり旅) 第24日目(その9)

「奥州三十三観音霊場巡礼日記」

「奥州観音霊場巡礼写真集(32/34)」-第31番札所:「聖福寺」(岩手県八幡平市西根寺田)

撮影日時:平成28年5月16日(月)。 場所:岩手県八幡平市西根寺田第20地割27番地。道の駅「にしね」を出発して、次に向かったのは同じ八幡平市の西根寺田地区にある31番札所の「聖福寺」。二カ所間の距離は約13㎞だった。道の駅「にしね」を出てやって来た国道282号線を更に北へ進む。平館小学校の手前で右折して県道17号線に乗り北上すると31番「聖福寺」に着く。山の手にある落ち着いた札所で、本堂・観音堂・鐘楼がある。ここの観音様の愛称は「白坂観音」である。老お庫裡さんが応対して下さった。隣の家が一か月前に火事になったとか、焼け跡が酷い状態だった。(写真の右下の「+」の上でクリックして下さい。拡大されます。)

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①31番霊場「聖福寺」の参道(左)と観音堂前に安置されている石造観音菩薩像(右)。(合成写真)

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②六地蔵。

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③本堂の玄関口。

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④観音堂横に置かれている二基の「観世音菩薩」と書かれた石碑。

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⑤観音堂の全景写真。

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⑥「白坂観音」の扁額と鰐口が置かれている向拝。

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⑦観音堂の内部。ご本尊は秘仏で代わりに七面観音の写真が置かれている。

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⑧聖福寺の文化財の説明板。

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⑨31番「聖福寺」の御朱印と御詠歌。

奥州観音霊場第31番札所 「江峰山 聖福寺(こうほうざん しょうふくじ)」。 【宗派】曹洞宗。【寺院本尊】釈迦牟尼仏。【霊場本尊】七面観世音菩薩。 【真言】オン・マカ・キャロニキャ・ソワカ。 【寺院縁起】開山は盛岡永泉寺二世尽室長呑禅師で、開基は寺田城主北氏で慶長元年(1596年)といわれる。境内に奥州三十三箇所第三十一番所札所白坂観音堂がある。もと鹿角街道沿い七時雨山麓にあったが、大正8年(1919年)観音堂別当南嶽院の還俗によって聖福寺に移されたものである。この堂は、神亀5年(728年)に聖武天皇の勅願により行基が創建したと伝えられ、桂清水(天台寺)、御堂観音(正覚院)とともに、三観音あるいは兄弟観音と呼ばれている。(Wikipediaフリー百科事典HPより引用)