キャラクタープロデューサーのブログ -5ページ目

キャラクタープロデューサーのブログ

「ヒットキャラクターを出したい!」そんなキャラクター作家、イラストレーター、企業広報、宣伝部の人たち向けのブログです。

「ねこってこんなポーズするよね」をコンセプトとする猫デザインシリーズ「ねこつぼ(nekotsubo)」の来年春夏アパレルライセンス商品が発表されました。

 

 

{438509FE-CF71-43C7-897E-66FD27EFC5CC}

 

{5B63DA8E-9688-4288-8036-6EB2BCB29127}

 

 

{28F35E39-D993-4CC7-BC7E-E3A592125641}

 

 

{42266E43-F4AF-4085-9E6D-ADBFD92E4080}

 

 

{33A6DD3E-672E-4B17-9013-DA8D3428EF64}

 

 

{19B6F7CD-E68F-425F-85A2-F1AC9B4A956A}

 

 

このシリーズは、猫を飼っているデザイナーの皆さんに「猫のつぼだと思うポーズ」を描いていただき、猫のかわいさを伝えていきたいという趣旨で2013年にプロジェクトがスタート。

 

2014年には、江戸川物産様より初のライセンス商品、テキスタイル、ワッペンが発売されました。

bit.ly/2dxbeNe bit.ly/2e1HBlV

 

昨年からアパレルの企画も始まり今年の5月より美濃屋様からTシャツが発売され売上も好調のブランドとして上記に紹介させていただいたような展開にまで広がりました。

 

ハイモジモジHP「ねこつぼ紹介」

bit.ly/29a98hY

 

そして、9月にアップルが始めた新サービス「iMessageステッカー」も発売。これからステーショナリーや雑貨、携帯雑貨にもライセンスを広げてゆく活動をしています。

 

nekutsubo iMessageステッカー

http://www.hi-mojimoji.com/topics/nekotsubo-sticker.html

https://twitter.com/MWE414/status/784393470039379972

 

 

様々なデザイナーさんに描いていただく、予定でしたが、ハイモジモジさんのデザインが好評で現在そのまま継続しています。
 
このシリーズは、弊社では商品を作らずライセンスのみで展開していこうというブランドです。
開発したデザインをライセンシーさんと話し合いながら、商品デザインに落とし込み、流通のバイヤーさんの反応を見ながらライセンスを決めていきました。
 
このような形で、無名キャラクターブランドですが、ゼロからライセンス展開まで広がるのがライセンスビジネスの魅力です。
 
またデザインありきではなく、ライセンシーさん、流通のバイヤーさんとともに何が売れるのかを試行錯誤しながら出来たことも今の商品の売上につながったと思っています。
 
デザイン、アイデア、ネットワーク、ライセンス、プロモーションでキャラクターがヒットする事もあるので、例えばギフトショーなどで知り合ったメーカーさんにこのようなデザインシリーズの提案をしても面白いと思います。
 
デザインを描くことから始めないで青写真を描く事から始める事をしてみてください。
 
ハイモジモジ公式HP
 
マインドワークス・エンタテインメント公式ツイッターができました!
 
「ねこつぼのステッカー」

以前、ある海外映画版権のライセンスをしようとしていた事がありました。(最終的にはライセンス営業サポートをしました。)

 

その時、海外から来た担当者の皆さんは、「我々はこれだけ多額の投資と宣伝をするので、ライセンスなんて簡単でしょ?」というような態度で、我々の事を「売れているコンテンツ」に群がるハイエナ的見ている感じでした。

 

確かに多額のお金をかけて制作するコンテンツを作る事は素晴らしいと思います。

ファンの方々はコンテンツ自体に魅了されるでしょう。

しかし、「いいコンテンツ=商品化で成功」するとは限りません。失敗する事も珍しくありません。

我々はライセンスをする時、いくつかのカテゴリーに分けます。

①ブランドイメージを作れるライセンシー

②知名度を上げるためのライセンシー

③特定ターゲットに向けた商品を作るライセンシー

④企業CMやキャンペーン

といった感じです。

 

①は、アパレルやアクセサリーなどの会社が多いです。②は、マス的な展開が出来る大きな会社。③はガチャガチャやクレーンゲーム商品など販売場所が限られるライセンシーやアニメ流通、LINEスタンプなど1ライセンシーでも成立するものです。

 

そして市場に合ったクリエイティブやプロモーションをメーカーさんと話をしながらデザイン、売場を決めて行きます。

 

先程の海外映画のライセンスに話を戻します。

映画の宣伝費をかけて知名度が上がるからライセンシーが集まってくるというのは間違った考え方です。

 

そこに「キャラクター商品の」PR、プロモーション、売場という観点が抜けています。

宣伝は映画のためにはするのですが商品のためには行いません。映画は宣伝するのでヒットするかもしれませんが、グッズの宣伝は欠如しているので売れるとは限りません。

「知名度=売れる」訳ではないのです。

 

キャラクターの売場は一過性のキャラクターを嫌います。

どちらかというと、今は一過性のものよりも「継続的に売れるキャラクター」を探しています。

年間で安定して商品を供給するもののほうが効率もよく、お客さんも「ここに来ればこのキャラクターがある」と店に定着しやすいからです。

仮に大きく売場を作り、映画が3週間で打ち切りになってしまったら、在庫の山になってしまいます。

 

クリエイターさんの作品もまだ「一過性」とみられる傾向があります。

日本のクリエイターさんの作品はキャラクターはかなりレベルが高いと思います。

そしてLINEスタンプの影響からか、知名度が高くライセンスにつながりやすくなってきており、5年くらい前と比べると少しづつですが、こういった新進気鋭のアーティストさんの作品がデビューしやすい環境が出来てきました。

こういった市場環境で、最近では各ショッピングビルが「POP UPショップ」「ワゴン販売」

などミニ催事でスペースを提供していただくようになりました。

 

「POP UPショップ」「ワゴン販売」は以下のような利点があります。

 

①ファンが多く集まるので、「売れた実績」が作りやすい。

 →その実績を業界誌にリリースし業界へのPRにつながる。

②小売店のそばで開催するとその店へのアピールにもつながる。

③ファンの顔が見える。

④売れるデザインの傾向が分かる

⑤PR、宣伝につながる

 

などなど、宣伝的な要素と併せ、ライセンシーの開拓にもつながります。

最近ではクリエイターさんの「POP UPショップ」「ワゴン販売」も受け入れる流通が増えてきているので、ご興味ある方はぜひやりたいお店に直接アプローチしてみるのもいいかと思います。

キャラクター商品をヒットさせるかどうかという観点からすると、映画キャラクターは映画の宣伝だけでは売れず、キャラクター商品のための宣伝が別に必要です。

商品化の立場から言うと、クリエイターさんの作品も映画の大作も同じフィールドに立つ事が出来ます。商品化の宣伝次第では、個人クリエイターさんが、大作映画よりヒットをする事も可能でしょう。これは他の国ではあまりないジャパニーズドリームが実現出来る魅力的な市場です。

 

今、弊社でライセンスしている作品は、作者の皆さんにしっかり告知していただけるので、「売上」という形で少しづつ結果が出てきています。これを続ける事がヒットにつながるのは、今も昔も変わりません。

 

「キャラクター商品化展開」にご興味のある方は、自作商品の小売店販売、ワゴン販売、POP UPストアなどにもぜひトライしてみてはいかがでしょうか?

 

キャラクターは、こういった活動をすればするほどヒットの確率が上がります。逆に言うとこいった宣伝、PR、イベント、売場作りをしいていないビッグコンテンツより大きなヒットになる可能性があるという事です。

 

私は、短期的な視点で結果が求められるビッグコンテンツよりしっかりしたファンを獲得し、長く愛される作品につながりやすいのがクリエイター作品だと思っています。

 

ぜひヒットの確率を上げる活動をしてみてください。

9月14日にAppleがiOS10へのアップデートともに、iMessageステッカーのサービスを始めました。

 

要はLINEスタンプ的な画像を使ったメッセーのやり取りがiPhoneのショートメッセージで可能になったという事。

 

ここで、よく聞かれること。

「LINEスタンプがiPhoneSMSで使えるようになったのか?」→NOです。

iMessageステッカーは、iMessageアプリケーション、Appストアで販売される「アプリ」として提供されるもので、iPhoneショートメッセージのみで利用可能です。

 

iMessageステッカーが使えるようになるiOS10のダウンロード率が9月末に約50%というニュースがあった位まだiOS10環境が整っていないようです。

 

さて、今回の本題なのですが、iMessageステッカー、LINEスタンプはどこが違うのか?

 

①ステッカーの使い方

以下の画像をご覧ください。

            

 

LINEでは、自分で打ったメッセージ側(右側)にしかスタンプは出てきませんが、iMessageステッカーでは、相手のメッセージの上や自分の吹き出しの上や横など自由にステッカーを置く事が出来ます。

 

アメリカで大ヒットし、アップルから修正命令の下ったPhoneysというステッカーは相手の上に自分で作ったダミーメッセージをかぶせるといういたずら的なステッカーでしたが、1位の販売数を誇りました。

(Phoneys 現在は販売終了)

 

ステッカーは、LINEスタンプのような画像で表現するだけでなく、吹き出しに同表示させるかという「アイデア」が面白いものが売れているようです。

ですので、LINEスタンプをそのまま移植するのではなく、LINEスタンプで知名度の上がった作品をiMessageステッカー用に作りかえる必要があると感じました。

iMessageステッカーを紹介するツイッターアカウントも出てきていますので、どのようなものがヒットしているか研究してみてもいいでしょう。

 

②価格

価格は自由に選べます。

0円、120円、240円が主流のようですが、0円で販売し1位を取った後に120円にするというプロモーションも可能のようです。

 

③追加

まだウチの会社ではやっていませんが、一度販売したステッカーに追加でステッカーを加えることもできるようです。一度販売し、途中キャンペーン的にステッカーを追加し、再度ランキングを上げるプロモーションもできるようです。

 

④登録

登録にはアップルが配布している英語のレギュレーション(映像のチュートリアル)を理解する事。アップルにディベロッパー登録をする事。Xコードと呼ばれるプログラムを書いての登録が出来る事などがあり、LINEクリエイターズスタンプのように個人で簡単に登録が出来ない(もちろん個人でも登録している人はいますが、かなり面倒な様子。)のが特徴です。

LINEスタンプとは登録の手続きの難しさ違いがあります。

 

⑤審査

ウチの会社が契約しディベロッパーさんに登録してもらったキャラクターでは、審査に2日~1週間程度でアップされました。発売日は選べず、審査にかけたらある日突然販売されていたという状況です。ちなみに、9月14日にサービスが始まり2週間で1251個のステッカーが販売されたようです。

 

⑥登録に際して作るもの

ステッカーデータ(40なくてもOK)はもちろんですが、表示用のアイコンをiPhone5,6,6s,7,iPad,iPad miniなど細かく作る必要があります。あとは、個々のキャラクター紹介、クリエイター紹介などのテキストデータが必要となります。

 

⑦エリア

言語で選べるようで、日本だけというのも可能。

 

⑧特性

日本では「キャラクター性の高いもの」海外では、「アイデア物」がヒットしているようです。

 

ここで書いた事は、今後どんどん変わっていくと思いますので、今の段階での事としてお読みください。

 

現段階ではiOS10が普及していないので、まだまだ「ビジネス」ベースには乗っていませんが、明らかにLINEスタンプとは違ったクリエイティブ性、使い方の楽しさが要求されています。

日本では、iPhoneユーザーがLINE登録者の3分の1以下と考えると、日本でLINEスタンプとiMessageは競合するものではなく、LINEスタンプは日本、iMessageは海外といった具合に、両方でのビジネスの機会が出来たと考えていいでしょう。

もちろん日本でもそれなりのユーザー数がいるので、ビジネスの可能性はありますが。

 

最後にウチの会社が窓口となり、現在8つの作品をiMessageで登録しました。

以下が弊社がライセンスしたものです。

やはりLINEスタンプで人気のある作品が上位に食い込みますね。登録にご興味のある方は、周りでiPhoneアプリを作った事のある方に問い合わせしたり聞いてみるといいと思います。現在登録中の作業が立て込んでいるので時間がかかるかもしれませんが、弊社でも受け付けておりますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

 

マインドワークス・エンタテインメント 近藤

問い合わせ先: kondo@mindworks-ent.jp 

 

◆作者:mame&co

・うるせぇトリ→最高位10位

http://bit.ly/2dxuhD3 

・可もなく不可もないステッカーです。→最高位9位

https://itunes.apple.com/jp/app/kemonaku-bu-kemonaisutekkadesu/id1156831692?mt=8

・白いトリたちです。→最高位12位

http://goo.gl/s9JSlm 

 

◆作者:ハイモジモジ

・ねこつぼ(nekotsubo)→最高位19位

https://itunes.apple.com/jp/app/nekotsubonosutekka/id1155748673?l=en&mt=8

 

◆作者:オノフミ

・こねこのヨメ入り→最高位25位

 http://bit.ly/2dspHaR 

・オシャレな冬鳥さん→最高位20位

 http://bit.ly/2dsnXyf 

・指先くま天使さん →最高位42位

https://itunes.apple.com/jp/app/zhi-xiankuma-tian-shisan/id1159402731?l=en&mt=8

・にゃざわさん

http://bit.ly/2dx3Ijc