アジアのライセンスビジネス | キャラクタープロデューサーのブログ

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「ヒットキャラクターを出したい!」そんなキャラクター作家、イラストレーター、企業広報、宣伝部の人たち向けのブログです。


先週香港から帰国しました。


今回の展示会には、世界各国からの出展があり、


アジアのライセンスマーケットの中心地が香港に


持っていかれた感すらありました。


やはり向こうは元気な会社が多く、ビジネススピードも速いです。


そして、打ち合わせをしているとアジアコンテンツの


ニーズが上がり、日本コンテンツニーズが下がっていると感じました。


もはやJAPAN COOLではないですね叫び



少し前に出版された、大前研一さんとユニクロの柳井正社長の


この国を出よ 」に書かれていたことが


着々と現実になってきている気がします。


ライセンス業界は、比較的早くアジアマーケットに出ているので、


既に大手の会社は展示会には出展していませんでしたが、


我々のような後発とアジアで新しくライセンスビジネスを始めた会社の


タイミングが合っていたようです。


そんな会社といい出会いが多くありました。



稟議書の印が多く必要な日本と比べ、アジアでは若くて感性のいい


社長やディシジョンメーカーがどんどんビジネスをしています。


かなり刺激になりました。!!



ライセンス業界は、契約に「テリトリー」を入れて契約をしています。


日本では比較的「日本テリトリー」のみの契約が主でしたが、


契約段階で日本で発売した商品を他の国で売る、もしくは他の国で契約した商品を


日本で売る、といった内容を盛り込んだマルチテリトリー契約が増えるかもしれません。


メインのライセンス先がアジアの国となり、それら商品が


「輸入」という形で、正規に日本の雑貨店やキャラクター店に並ぶ時代も


そう遠くはなさそうです。目


もちろん、日本のライセンシーさんの商品が海外で売られる事が


一番嬉しいのですが。。。ニコニコ



ただ、いいアート、いい作品は、海外でも反応が変わらなかった事は収穫でした。


中国のように人口が多い国やキャラクター市場が成熟していない国では、


アニメや映像作品をベースにしないとなかなかライセンスしづらいと思いましたが、


それでも日本人アーティストには十二分にチャンスのあるマーケットと感じられました。


日本のコンテンツ産業を引っ張ってきた諸先輩方の気付いてきた場所に


新たな市場を作れそうな予感がします。パンダ