2011年の3月11日から今年で7年が経過しました。
震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様にお見舞いを申し上げます。
そして、まだまだ復興途中かと思います。一日も早い復興を願っております。
震災後、福島や東京の各所でチャリティのイベントを開催しました。「笑顔を届けること」をテーマにしていたのですが、被災者の現実に直面すると自分たちの無力さに悲しさや悔しさがこみあげてきた記憶があります。
ただ、そんな被災者の皆さんたちから「来てくれてありがとう」という言葉をいただきました。笑顔を、元気をいただけた事に感謝をされました。それがキャラクターに出来ることなんだと改めて感じました。
キャラクターが出来ることは小さな事ですが、これからもキャラクターが笑顔を届け、復興の一助になればと思っています。
1月に台湾のキャラクター業界の皆さんとお会いし、日本でキャラクタービジネスを成功させるには？
というテーマで各社、政府関係者ともお会いしてきました。
そして先日、台湾のキャラクタービジネスをしている企業やクリエイターの皆さんにオンラインセミナーを行いました。
まさに日本市場でキャラクタービジネスを成功させるにはどうしたらいいのか？がテーマでした。
このテーマ、クリエイターさんやキャラクターをプロデュースしている方にも当てはまるので、
数名にお声がけしたところ日本からもご参加いただきました。
私は2000年からキャラクター関係の仕事をしており、18年その流れを見てきました。
「流行を作るビジネス」という側面が強いので、アートワーク、プロモーション、世界観、ネーミング、展開など時代に合った展開をしたキャラクターがヒットしてきました。以前は、アジア圏からのキャラクターは難しいとされていた日本市場ですが、最近では、中国発のアプリなどが日本市場を研究し日本でヒットをし始めているので、台湾のクリエイター、キャラクターにも十分にそのチャンスがあるという話をしました。
もちろん日本のクリエイターさんのキャラクターも同様にチャンスがあります。
今回、日本にいながら台湾の企業、クリエイターさん達にセミナーを行いました。
日本でもクリエイターさんからの質問や紹介を受けることが多いのですが、最近では、なかなか時間が取れずお断りしてきましたので、これを機に日本のクリエイターさん向けにオンラインセミナーを開催しようと思います。
近々詳細を告知いたしますので少々お待ちいただけますようよろしくお願いいたします。
久しぶりのブログです。
昨年末から今年にかけ、ライセンスショーやキャラクター市場を見るべく中国、韓国、香港、台湾に行ってきました。
アジアの作品の市場が劇的に変わってきているのを感じています。
中国は、アプリやデジタル、韓国はカカオトークのクリエイター、香港、台湾は、クリエイターの作品が、
日本的ではあるのですが、独自に進化しているのを感じます。
さて、そんな中ですが、2月7日に韓国のクリエイターさんたちと交流できる機会が出来ました。
「日韓キャラクターデザイン・ネットワーキングin AKIBA」という交流会があります。
日本のクリエイターの皆様でぜひ交流をしたいという方がいらっしゃいましたら、ご参加ください。
詳細、お申込み方法も記載いたしましたので、御確認の上お申し込みください。
＊以下の申しこみの受付は終了いたしました。
多くのご応募をいただきありがとうございました。
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日韓キャラクターデザイン・ネットワーキングin AKIBAのご案内
2018年2月7日(水) 18:00-20:00
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韓国のキャラクターデザイナー、クリエーターの方々が、日本の
キャラクターデザイン、キャラクタービジネスを学ぶため、来る
2月7日(水)に来日いたします。なお、韓国からの参加者は、
韓国政府主催「2017大韓民国キャラクター公募大戦」
そこで、日本のキャラクターデザインに携わる方々と情報交換、
交流を図ることを目的に下記のとおり、ネットワーキングを開催
する運びとなりました。皆様のご参加を関係者一同お待ち申し上
げます。
ご参加希望の方は、1月31日迄にご担当者様宛 jck@dcaj.or.jp に
メールにてお知らせくださいますようお願いいたします。
記
日時：2018年2月7日(水) 18:00-20:00
場所：PRONTO IL BAR UDXアキバ・イチ店
（千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX2F ＊地図参照）
https://www.pronto.co.jp/shop/
会費：無料
＊申しこみの受付は終了いたしました。
多くのご応募をいただきありがとうございました。
＊メールを送る際、お名前、連絡先とともに「キャラクターブランドライセンス協会のご紹介」と一文添えて送るようにしてください。
先週、東京2020大会マスコット候補3案が発表されました。
https://tokyo2020.jp/jp/special/mascot/
賛否両論あるようですが、委員会だけで選んでも小学生に投票させても、どのような先行形式でも文句が出そうなので、この形式で決まったら国民として最大限の盛り上げにしたいものです。
さて、キャラクター案ですが、以前のブログにも書きましたが、「シンプルなキャラクター」「誰もが想像するモチーフ」などは落選したのではないかと思います。
模様がユニークなものが選考されていますが、無数にキャラクターがある「キャラクター大国ニッポン」で「シンプルなデザイン」のキャラクターは著作権侵害の確率が上がる為、このようなマスコットになったのも自然な流れです。
ただ、キャラクターの「絵」のみが話題となっているのは本当に残念です。「キャラクター=見た目」なのですが、それ以上に作り手の想いが込められる世界観やコンセプトもぜひ見てもらいいたいところです。
こちらで各キャラクターのコンセプトや世界観を見ることが出来ます。→https://www.youtube.com/watch?v=URsMzTTpGdc
大人がこれだけ「見た目」だけで騒いでいるので、投票する小学生の皆さん達に、見た目だけではなく、「コンセプト」や「世界観」「キャラクターの背景」なども考慮して選ぶのは難しいかもしれませんが、しっかり背景や作り手の想いも読んで投票をして欲しいと思っています。
何より、スポーツだけでなく、キャラクターも日本経済を盛り上げる一翼を担うので、決定したら国民全体で応援して行く事を願っています。
リアル店舗の閉店から4年近くが経過した昨日、弊社の通販サイト「iineTokyo」を立ち上げました。
弊社でライセンスしている「ゲスくま」「毒舌あざらし」「うるせぇトリ」「目が笑ってない着ぐるみたち」「ひとえうさぎ」「Mrジェイムス」などの人気クリエイターさんの商品から「コロコロコミック×サンリオ」の商品などこれからも「いいね」と思う商品、キャラクター、クリエイター作品をご紹介していこうと思います。
iineTokyo通販サイト→ http://www.iinetokyo.com/
さて、弊社で2012年に立ち上げた「iineTokyo」。当時クリエイター作品のライセンスが厳しくなり売場が減りつつあったので、クリエイター商品の販売や作品の受皿にと思い作った店でした。
この5年間、オープンした当時の2012年から2017年までにクリエイターに求められる事が変わってるなぁ、と最近感じます。
以前は、著名ブランドとのコラボ、個展、雑誌などで採り上げられるようなイメージ作り型の「セルフプロデュース」が求められました。当然、今もこの流れは残っていますが、ライセンスにつながるクリエイターさん達には、YouTube、LINE、Twitter、インスタグラムなどを活用した「セルフプロモーション」が求められる時代になりました。
最近では、TwitterやFacebook、Googleに個人のクリエイターさん達がクレジットカード決済で、宣伝広告も打てる状況です。
5年前には考えられなかった事でした。
以前は商品化していただく際に、イベントやサイン会などの店頭プロモーションが必要になりましたが、今はSNSでの集客が重要視される時代になりました。
弊社もさらなる「セルフプロモーション」につなげる体制を作っていこうと持っています。
