史上3頭目、64年ぶりの牝馬のダービー馬誕生。おまけに史上初の父娘ダービー制覇。生きているうちに見られないであろう偉業の瞬間を目の前で見てしまった。
日本ダービーは本来、3歳牡馬のレースなのですが、牝馬は出走出来ないというわけではないんです。でも、まあ普通は出ません。人間で言えば男子100メートル走やマラソンに女子が挑むみたいな感じですから笑。
2007年のダービーは18頭中1頭、ウォッカだけが牝馬だったんです。そんな紅一点のウォッカですが・・・ケタ違いの強さで牡馬をぶった切りました笑。レース全体の流れにもよるのですが、ラスト600メートルのタイムが33秒ジャスト。これは、あのディープインパクトのタイムを上回っています笑。こんな強い牝馬は初めてかもしれません僕の競馬史の中では。これで戦績は7戦5勝(1着5回、2着2回)。抜群の成績・・・。
ダービー勝ったことで、昨年の秋ディープインパクトが挑んだ世界最高峰のレース「凱旋門賞」への挑戦が濃厚になりましたね。いやーやってくれそうですよこの馬は笑。3歳牝馬ということで重い斤量(ハンデ)を背負うことはなく、最軽量で望めるから勝機はかなりあるのでは。ディープは斤量にも苦しんだからねきっと。
写真はぶれたけど、ウイニングラン後スタンドに一礼する四位J&ウォッカ。皇太子殿下と安部首相がいたからね。てか、昨日のダービーはウォッカの父のタニノギムレットを彷彿とさせる勝ちっぷりだよね笑。馬番も勝負服も同じ・・・これは運命だったのかもしれないね笑。これだから面白い。
P.S 競馬場でトロリ氏に会いました!!