4/12 東健介@はいから倶楽部 | 東健介blog

4/12 東健介@はいから倶楽部

だいぶん遅くなってしまいましたが…

先週の金曜日、12日。

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藤崎の「はいから倶楽部」でライブでした。

あ、facebookにしか書いてなかったけど、このライブの当日朝に書いてた事をちょっとコピーして載せます…

『13年くらい前。
それまでやってたバンドはBe-1やVIVRE HALLが主な活動場所だった。
それから、エレキをアコギに持ち替え、1人。
活動場所は中洲の路上、そして天神の照和に変わった。
1999~2000年ってのは、私生活も含め自分の中で大きな転機だった。

それまでロックバンドで叫んで暴れてな自分には、中洲の路上で歌う人達、照和に出演している人達との出会いは凄く新鮮で、魅力的で、そしてそれと同時にそんな彼等に対して劣等感を感じた。丸裸にされたような自分と、自分の唄、彼等には到底敵わなかった。

あかおかずのりさんと彦坂達樹はそれぞれちょっと違うタイプの唄歌いだったけど、2人とも、その到底敵わない大きな存在だった。

あれから13年、彼らはそれぞれ今も歌い続けていて、今夜タイバンする。
彼等のタイバンはいったい何年振りなんだろう…。

そして、そんな到底敵わなかった大きな存在2人と、自分も同じステージに立つ。

今夜はどう思うだろう。』

ってな事を書いて、当日ライブに向かった。

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さて、はいから倶楽部は、何度かライブを見に行った事はありましたが、自分が出演させて頂くのは今回初めて。

上にも載せたように、今回は、あかおかずのりさんと彦坂達樹をお誘いして、自分も含め出演者は3人。

到着すると、あかおさんもさっき着いたとの事。
彦坂達樹もすぐに到着。

あかおさんと音響を調整。
あかおさんは普段自前の機材でいろんな所でライブしてる事もあったりなので、凄く手際が良い。
自分も最近こういう機材に触ったりする事が多いので、なんかちょっとだけ要領がわかってきている。
彦坂達樹は相変わらず…「シールドと、あとチューナー貸して」など言っている。彼はそれで良い(笑)

良い感じで音を作って、3人でしばらく話したり。
最近の話はやはり照和の頃、10数年前の事に遡ったり。
あかおさんと彦坂達樹が最後にタイバンしたのは結局もう誰も覚えてないくらい昔の事だった。なので今回10年振りとかそんな感じなのかもしれない。

さて、スタート時間。

まずは俺から。
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昔からの友人など来てくれるも、ぶっちゃけお客さん少ない…。
あかおさんと彦坂達樹も目の前で見ている。

まさに丸裸でステージに1人立ってる感じ。
やりにくい…(笑)

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1、風よ吹け
2、生きろ
3、また明日
4、橋の上
5、ハウリンウルフ
6、カラス
7、闘っていこうぜ

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選曲は意識してちょっと濃い目。
曲順は、なんとなく古い順。
歌詞を1フレーズ間違った事以外、特別演奏や歌も悪かったわけもなく、いつも通り。

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選曲などはいつも通りなんだけど、ライブのやり方は普段とは違う感じ。
あとで思ったけど、この日のライブは最近の自分にとって意外と重要なライブになったかもしれません。良い経験になりました!

聴いて頂いた皆さんありがとうございました!


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2番手は彦坂達樹。

昔の曲や、最近の曲。
最近は新曲がいっぱいあるみたいで、良い曲もいろいろ。
聴きながら、なんでかやっぱり頭の中でギター弾いてしまう。
この日は、気合い入ってたのでしょうか、いつもより声が力強かった。
いやはや素晴らしい。

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最後はあかおかずのりさん。
あかおさんはいつもゆっくり自然体な感じでライブが始まる。
この日、凄い懐かしい曲を歌ってて、なんだか昔のいろいろを思い出したりもしました。
あかおさんも新曲いろいろあるみたいで、新しいアルバムも。
やっぱりあかおさんのライブは見る度に刺激的。パワーを頂きます。

終わってからも3人でいろいろ。
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で、昔、到底敵わなかったお2人とはどうだったか…
劣等感みたいなのはもう無い。と言えば嘘になるけど、そういうのはあまり感じなくなってるけど、やはり敵わない。
ずっと弾き語りを長い事やってきてる人はやっぱり凄い。
無い物ねだりなのか、憧れるものをたくさん持っている。
なんか、上手く書けてないけど…
半年くらい前に、あかおさんとカンキカイと3人でライブした時も同じような事を思って、良い刺激を頂いた。
あの時の感じと似てる。

とにかく、この日3人で、あの雰囲気でやれた事は、凄く意味があったように思いました。またやりたいなー。
それまでまだまだ頑張り続けよう。
お二人とも有難うございました!

そして、見に来て下さった方々、はいから倶楽部の皆さんありがとうございました!